アカギ「いいだろう…渡ってみせよう、その鉄骨」 アニメキャラの体験談
1:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)00:21:24.37ID:deIC5HLV0
カイジ「馬鹿な…!」ざわ…
アカギ「ククク……」
カイジ「死ぬのが怖くないのか…アイツは…!」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)00:22:32.99ID:QlYdsJY90
帝愛グループの提供でお送りします
アバターでコミュニケーション!ココロもつながるオンラインゲーム@games
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)00:27:01.16ID:tHrarV8j0
クク・・・
終点にそびえるそのまやかしの扉・・・
生の執着と恐れに縛られた人間には通用したんだろうが・・・
所詮浮世の成功者の考える子供騙し・・・!
7:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)00:27:14.24ID:deIC5HLV0
遡ること数十分前―――
カイジ「遠藤に言われた通りの場所にやって来たが…ホテル、か? ここは…」
がや… がや…
カイジ「周りの連中をよく見りゃエスポワール組の連中もちらほら…」
石田「カイジ君!!」
カイジ「あ、アンタ…石田さん!? 何でまたこんなとこに…!」
石田「それはこっちのセリフだよカイジ君…! 君は前の船で大金を得たはずだったろう?」
そう、カイジは前回、エスポワールでの限定ジャンケンで白髪の青年・アカギの助けを得て大勝し、おおよそ200万の大金を得ていた。
カイジ「あ、あれは…その…なんていうか……!」
石田「つ、使い切っちゃったのかい!?」
カイジ「……」カアァ…!
11:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)00:32:46.67ID:deIC5HLV0
石田「ま、まあ私にとっては心強いよ! 今回も二人協力して頑張ろう!!」
カイジ「勘違いするなよ石田さん」
石田「ええ…?」
カイジ「敵だ…俺にとっちゃアンタも敵! アンタだけじゃない、周りにいる人間は全員敵だ!」
石田「そ、そんなぁ…」
カイジ(そうだ…同じバイトだった佐原だって例外じゃない…敵なんだ…全員……!)
カイジ(警戒すべきは俺と同じエスポワール組…あの修羅場を潜り抜けてきた連中……)
カイジ(ん…? あそこでタバコを吸ってるのは……)
アカギ「……」フゥ〜
カイジ「ア、アカギ!?」
アカギ「…ん?」
17:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)00:38:42.51ID:deIC5HLV0
アカギ「…お前は確か……カイジ…だったか?」
カイジ「あ、ああ…」クルッ
カイジは思わずアカギに背を向けた。
カイジ(合わせる顔がねえ…気恥ずかしくって、とても顔を見てられねえ…!)
アカギ「フフフ…なんだ、つれないな」
カイジ「いや、その…なんていうか…面目無くって」
アカギ「ん…?」
カイジ「折角アンタの助けも借りて前回大金を手に入れたのに…またこんなところに俺……」
アカギ「フフフ…」
カイジ(わ、笑われてる…! 無理もねえ…! こんなクズ…ダメ男…ほかにいねえ……!)
アカギ「馬鹿だなお前。そんなこと考えて顔を赤くしたり青くしたりしてたってわけか」
カイジ「え…?」
21:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)00:46:49.04ID:deIC5HLV0
アカギ「いいじゃねえか。金ってのは使うためにあるもんだ」
カイジ「で、でも…俺は折角手にした成功のチャンスを…!」
アカギ「成功…? 成功って…何だ?」
カイジ「そ、そりゃあ、安定した収入を手に入れて、家庭も持って…所謂世間的な勝ち組というか……」
アカギ「そしてそこで得たものを維持するために日々を消費していく人生か。……成功ってのはし過ぎると碌なものにならないぜ」
カイジ「そ、それは…!」
カイジ(確かにそうだ…生きていくために色んな人間に頭を下げて…所謂社会の歯車…世間一般の大人……それが俺の成功なのか…?)
カイジ(違う…俺の…俺にとっての成功は……)
カイジ(勝負に勝つこと…! そうだ、前回のような、今日のような勝負に勝つことだ!!)
アカギ「ククク…なあ、タバコを一本くれないか? 切らしちまった」
カイジ「あ、ああ…箱ごと持ってけ」
カイジ(それにしても…コイツ、本当に俺とあんまり年変わらないのか? 人生を悟りすぎだろ…)
24:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)00:59:27.73ID:deIC5HLV0
帝愛の男「それではこれより会場に移動します」
カイジ(始まった…!)
帝愛の男「諸事情によりここにいる全員を一度に連れて行くことは出来ません。12人ずつ移動してもらいます。最初の12人を希望するものは挙手を…」
男A「あの…ギャンブルって、一体何をするんですか?」
帝愛の男「質問には一切お答えできません」
カイジ(く…! どうする…!)
アカギ「……」スッ
アカギ、挙手!
それを切欠に次々と手が上がり、最初の12人、その残り枠は3人!
26:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)01:02:51.74ID:deIC5HLV0
カイジ(どうする…もしアカギが敵になるような内容のギャンブルだったら勝ち目は薄い…というよりゼロ……敗北必至…!)
カイジ(ぐぅぅ…! だがッ…!)
カイジ、挙手!
カイジに続くように石田、佐原も手を挙げ、ここに最初の12人が決定した。
帝愛の男「では会場にご案内しましょう。こちらへ」
32:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)01:11:35.49ID:deIC5HLV0
カイジ(いきなり棺みたいな箱に入れられたと思ったら…一体どこに連れていこうとしてやがる…!)
カイジ(この感覚はエレベーター…上に連れて行かれてる…かなり長いぞ…?)
?「……!!」
カイジ(何だ…何か聞こえる)
?「ブレイブメンロード!! それでは勇者達の入場ですッ!!」
カイジ(開く…開いていく…! 硬く閉じられていた棺の扉が…!)
「「ヒャッホーッ!! ギャーハハハハハ!!」」
棺が開くと共にカイジの耳に飛び込んできたのは耳をつんざく罵声、嬌声。
34:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)01:19:16.40ID:deIC5HLV0
カイジ「な…なんだこりゃあ…!」
カイジ、絶句!
自分達が立たされているビルの向かい側のビルまで4本の鉄骨が架けられている。
地面までの高さは8〜10m。落ちれば骨折は確実。下手をすれば死ぬこともありえる。
自分達に付けられたゼッケン。電光掲示板に光る倍率。下で豪勢な料理をつまみながら口汚く観覧する者達。
カイジはあっさりと理解に至る…!
カイジ(鉄骨渡りでの競争…!! そして下の奴らは俺達に金をかけている…! 言わばこれは、人間競馬…!!)
男「ば、ばっかやろぉ〜!! ふざけるな…出来るかこんなことぉ!!」
呆然…その場にいる全員が凍りつく…!
ただ二人…カイジと……白髪の青年、アカギを除いては…!!
37:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)01:25:25.98ID:deIC5HLV0
カイジ(チャンス…! これはチャンスだ…! 皆が呆然としている今がチャンス…!)
カイジ(この高さなら、足から落ちれば死にはしない…! なら、行け! 皆が怖気づいている隙に…!!)
アカギ「……」フワッ
カイジの思考の間に先をとって鉄骨に足を踏み出したのはアカギ…赤木しげる!
その姿を見て皆次々と我を取り戻し、鉄骨に足を踏み出していく!
気付けばカイジ出遅れ! 先を行く男を追って鉄骨に躍り出る!
カイジ(くそ…! くそ、くそ…!! 出遅れた…! 出遅れちまった…!)
カイジ、痛恨! 痛恨の出遅れ!!
39:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)01:28:07.92ID:deIC5HLV0
カイジ(この出遅れは致命的…! こんな幅の狭い鉄骨じゃ、先に行ったものを追い抜くなんて出来はしない…!)
カイジ(先に行った者が、落ちたりでもしない限りは…!)
客「10番!! チャンスだ、チャンスだぞ!!」
カイジ「…10番? ってことは、俺のことか?」
客「…せ!」
カイジ「何だ…何を言ってる…?」
客「…せ!」
カイジ「え…?」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)01:30:06.27ID:Tw7rT0JDO
おせっ……!
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)01:33:04.33ID:VgUpSu6w0
おせっ……!
43:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)01:33:08.96ID:deIC5HLV0
カイジは耳を澄まし、観客の口元を注視する。
カイジ「お…? せ……?」
カイジ「押せッ!?」
前を行く男「ひ、ひぃ〜! や、やめろぉ〜!!」
カイジが観客の言葉に気付いた瞬間、前を行くものは激しく動揺し先を急ぐ!
その目に絶望の涙を浮かべながら!!
男A「うわあああああ!!!!」
男B「ぎゃあああああ!!!!」
気付けば、阿鼻叫喚!
押され、落下した者の悲鳴や、押し、奈落に突き落としたものの謝罪の嗚咽に場は満ちている!
45:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)01:39:06.65ID:deIC5HLV0
カイジ「なんてこった…こんな不安定な足場で押されたら…持ちこたえるなんてまず無理…落下は確実…!」
カイジ「まるで…泣いている赤ん坊を崖下に突き落とす行為…!」
カイジ「ま、待てよ…ってことは、一番有利なのは…!!」
カイジの後ろを行く男(中山)「押す…押す…!」
カイジ「や…やばい……! 押さなきゃ…前の男を押さなきゃ押されちまう!!」
前の男「ひ、ひいい…!」
カイジ「幸い、この鉄骨は先細り…先に行くほど安定感を失っていく。追いつくのは容易い…そして、追いついたら…!」
カイジ、決断! 迷いを捨て、甘さを捨てる!
カイジ「…押す!!」
48:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)01:43:29.34ID:deIC5HLV0
そしてカイジは追いつく! 前を行く男、その無防備な背中に!
カイジ「押さなきゃ押される…押さなければ押されるんだ…!!」
前の男「や、やめ、やめろぉ〜…!!」ボロ…! ボロ…!
カイジ「押さなきゃ押される…押さなきゃ押される……!」
前の男「ひぃいいぃ〜〜……!」
カイジ「でも…!!」ボロ…! ボロ…!
カイジ「押さない…!! 俺は押さないんだーーー!!」
中山(後ろにいた男)「ば、ばっかやろお〜〜!!」
50:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)01:48:44.80ID:deIC5HLV0
カイジは後ろにいた中山ともみ合いの末、鉄骨に手をついてしまい失格。
中山「おしまいだぁ! これでもう全て! 全て終わっちまったぁ!!」
カイジ「はぁ…はぁ…!」
カイジ(押せなかった…俺は非情になりきれなかった……!)
カイジ(だから負けた…!! チャンスをふいにしちまった……!)
カイジ(アイツなら…アカギなら…押していたんだろうか? 何の戸惑いも、躊躇も無く…)
カイジ(そうだ、アカギ…! アイツは…アイツはどうなった!?)
カイジは鉄骨に身を預けたまま、アカギの姿を探す。
カイジ(あ、あぁ〜〜!!!!)
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)01:50:54.93ID:hVM4fTdiO
ざわ・・ざわ・・
52:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)01:55:05.99ID:deIC5HLV0
アカギは今にも後ろの男に追いつかれそうになっていた。
カイジ(ア、アカギ……!! お前ともあろうものがどうして…!)
どうして気が付かなかったのか。先を行く者が圧倒的に不利なこのレースのシステムに。
カイジ(お前なら…それくらい看破出来ただろうに……!! 舞い上がっていたのか…? お前も、この馬鹿げたレースを前にして…!!)
否、そうではない。
カイジは自分の思惑が間違っていたことに、ほんの数秒後に気付くことになる。
カイジ「ア、アカギィィィイイ!!!!」
アカギの後ろを行く者が遂にその手を伸ばす。
アカギは―――!!
カイジ「あ、ああああ……!!」
カイジ、絶句!
アカギは―――ごくあっさりと体ごと後ろを振り向いた!!
57:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)02:03:59.11ID:deIC5HLV0
後ろの男「な…なあ!?」
アカギ「ククク…」
カイジ「何て奴だ…なんて…!!」
カイジは自らがしがみ付く鉄骨に目を落とす。
狭い…その幅はカイジの履く靴の幅よりなお狭い。
皆、己のバランスを保つのが精一杯の中で、アカギは反転してみせた。
本来、それはそれほど難しい事ではない。
たとえ足の接地面が弧を描く鉄棒であっても、体を後ろへと振り向かせるのは人並みのバランス感覚があれば出来ないことではないのだ。
だがそれは――あくまで地上数十センチ〜1m、すなわち『通常』の場合である!
カイジ「死ぬのが怖くないのか…アイツは!!」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)02:06:49.07ID:uZKLzAlaO
まさに別格……ッ!
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)02:08:38.05ID:p3ZmeXjH0
さぁ押しに来い…どちらかが落ちるまでやろう
とかって戻ってきそうで怖いなwwww
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)02:10:19.69ID:neHqM4kTO
狂気の沙汰ほどってやつだな。
案外カイジの世界の方がアカギは向いてるな
61:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)02:11:48.01ID:deIC5HLV0
地上10m…落ちれば重傷確実というこの状況では誰でも足が竦む…竦まざるをえない!
なのに…アカギはまるで大地に引かれた白線の上に立つように…泰然…震え一つ起こしていない!
後ろの男「何だ…何だお前はぁ…!!」ガクガク…!
アカギ「押すかい…? 俺を…」
アカギ「なら…きなよ。落ちて屍になるのは俺か…お前か…」
そう、アカギは看破していた! このブレイブメン・ロード、その特性に…!
先に行く者が不利と知りながら進んだ…何故か!?
アカギは一方的な狩りを…虐殺を好まない…!
アカギが望むのはあくまでお互いの破滅をかけた『勝負』なのだから…!!
異様な光景に下で観戦していた観客達も皆一様に息を飲む。
赤子の群れの中に紛れ込んだ――虎一匹!!
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)02:15:45.46ID:tFDH6XA70
悪魔じみているっ!!
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)02:17:18.80ID:6S+2853Z0
解説熱いな
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)02:18:21.10ID:67eNxIyzO
ポケットに手を突っ込んだまま平然としてるんだろうな……
67:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)02:21:38.92ID:deIC5HLV0
結局――その身から狂気を滲ませたアカギを落としにかかるものがいるわけも無く、このレースはアカギが一着、二着に佐原という結果になった。
その後、残りの48人がレースを終えるまでカイジたちは別室で待機を命じられる。
次々と別室に現れる後発の者達…その残りの人数を見ればおおよそどういったレース内容になったのか想像はつく。
だが、第五組目…つまり最後の組は生還者がゼロ…全員が落下、或いはリタイアという異常事態。
カイジ「一体何があったんだ…?」
そして、各レースの1位と2位に賞金が渡される。
だが、渡されたのは賞金とは名ばかりの一枚のチケットだった。
佐原「何だこりゃ…ふざけんな!!」
男「金だ! 金をよこせよ!!」
各レースの勝者が激昂する中、一人アカギはタバコを吹かし、薄い笑みを浮かべている。
70:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)02:27:53.06ID:deIC5HLV0
アカギ「成程ね…」
カイジ「アカギ…」
アカギ「ん?」
カイジ「お前はいいのか…? その…」
アカギ「まあ…あんな茶番で終わるわけはないと思っていた。さっきのは前座…むしろ本番はこれからさ…」
カイジ「茶、茶番って、お前…!」
帝愛の男「では換金所へご案内しましょう。さっきの第5レース目で勝者が出なかったために1位と2位のチケットがあまっています」
帝愛の男「脱落された方にもまだチャンスがあるかもしれません」
カイジ「そ、そんなこと言われたら付いていくしかねえじゃねえか」
結局、その場にいた全員が男の後に続いた。
72:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)02:36:55.31ID:deIC5HLV0
男の後に続き、外へと連れ出されたカイジ達。
そこでカイジ達の前に現れたのは――!
利根川「おめでとう…! 勇者達…おめでとう……!」
カイジ(アイツは…! 前の船のときに壇上に上がっていた…!)
カイジ(ってことはやっぱり、あの船の時と今回と元締めは一緒か……)
佐原「いらねえこと言ってねえで早く金だ! 金を出せよ!!」
利根川「金は出す…出すが…換金にはリミットがある」
佐原「はぁ…?」
利根川「チケットの裏を見たまえ」
佐原「おい…これにのってる時間まであと二時間しかねえじゃねえか!!」
75:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)02:44:37.26ID:deIC5HLV0
利根川「ふふ…換金所はスターサイドホテル、メインビルの地上22階…2214号室。だがこのホテルはオープン前で…エレベーターは作動していない。非常階段も閉ざされたままだ」
利根川「だから…我々で便宜を図り、道を通した……」
佐原「え…?」
カイジ「鬼が…!」
アカギ「…ふふ、随分と回りくどい言い方をするもんだ」
利根川「ほう、そちらの二人は察しがついたようだな…つまり、こういうことだ!」
利根川の命により今回の仕掛けを覆い隠していた暗幕が取り払われる。
現れたのは先ほど超えたはずの鉄骨――ただし、その高さは先ほどと比べるベくもない!!
落ちれば死!! 紛れも無く、死!!
79:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)02:50:52.17ID:deIC5HLV0
その後、利根川は参加者から噴出した不平不満を一喝し、封殺する。
カイジ「渡せ…」
利根川「ん?」
カイジ「さっきのレース…1位と2位のチケットが余ってるはずだ。それをよこせ」
カイジ「それをよこせば…渡ってやる」
利根川「素晴らしい…だが、今回は鉄骨に電流を流す。つまり、失格者の生き残りは無いと考えていただこう」
佐原「ば、ばっかやろう…! そんなこと…!!」
カイジ「…それでもいい。渡せ」
佐原「なっ!?」
アカギ(へえ…)
82:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)02:58:22.12ID:deIC5HLV0
石田「わ、私にもチケットを…!」
利根川「よかろう…さあ、他に参加するものはいないか!?」
アカギ「参加するさ…もちろんな」
利根川(んん…? 確かこいつは……エスポワールで……)
カイジ・石田・アカギ…その3人を切欠に、チケットを持つものは次々に参加を表明。
最後まで参加を渋っていた佐原も、最後には決意を固め、半ば叫ぶように参加を表明した。
さらにチケットを持っていた者が二人棄権…代わりに第一レースの脱落者から二人参戦した。
これで参加者はカイジ・アカギらを含め11人。
利根川「おい」
帝愛の男「は」
84:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)03:00:53.26ID:deIC5HLV0
利根川「少し席を外す…奴らに渡る順番を決めさせておけ」
帝愛の男「どちらにいかれるので…?」
利根川「会長の所だ。少し気になることが出来た」
90:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)03:09:34.69ID:deIC5HLV0
――スターサイドホテル・メインビル ????号室――
利根川「会長」
???「ん…?」
利根川が恭しく頭を下げた先に、白髪の老人が豪奢な椅子に悠然と腰掛けている。
部屋に備え付けられた6台のテレビには、今からカイジ達が渡ろうとしている鉄骨が、あらゆる角度から映し出されていた。
利根川「ひとつ、報告しておきたいことがございまして」
???「…何だ?」
会長と呼ばれたその老人の名は兵藤和尊…このギャンブルを主催する帝愛グループに君臨する王である。
利根川「今回鉄骨渡りに参加している男…赤木しげるという男についてです」
兵藤「何だ? この白髪の青年がどうかしたのか?」
利根川「覚えていらっしゃらないでしょうか? この男は前回の船で開始30分早々でゲームをクリアした男です」
兵藤「…おぉ〜、おったおった。確かにおったな」
利根川「この男は先ほどの橋でも他を寄せ付けず圧勝しておりました……いかがいたしますか?」
兵藤「む…? どうするかとはどういう意味だ?」
93:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)03:16:37.83ID:deIC5HLV0
利根川「いえ…この男の参加を認めない、という処置もありかと。無いとは思いますが…この男はこのゲームをクリアしかねません」
兵藤「利根川…何を馬鹿なことを言っておる。帝愛に、ひいてはワシに逃げろというのか?」
利根川「いえ、そうではありません。そうではありませんが…」
兵藤「利根川…ワシを誰だと思っておる。ワシは王だ…この日本を金で牛耳る王…そうだろう?」
利根川「は! 『あの男』亡き今…この国の真の王は会長唯一人であります」
その時、利根川の言葉に泰然としていた兵藤の様子が変わる…!
兵藤「利根川…!」
利根川「は…?」
兵藤「なんたる言い草だ…! まるで『あの男』が生きていればワシより上だと言わんばかりではないか…!!」バシッ!
兵藤、殴打…!
利根川の頭を持っていた杖で殴りつける…!
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)03:17:25.50ID:i+ldM+l20
カラフルな人のことか……
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)03:17:30.02ID:nzqDfwrP0
王…まさか鷲(ry
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)03:20:20.74ID:xhOCuBgvO
96
制裁っ!!!
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)03:19:29.81ID:p3ZmeXjH0
その殴りつける仕草さえ同じだなwwww
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)03:20:14.80ID:ReQ0WY36O
やっぱり鷲頭だろうか…
蔵前や在前、神威では兵藤に勝てなさそうだしな
102:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)03:24:52.80ID:deIC5HLV0
利根川「がはッ…! も、申し訳ございません…! ですが…!」
兵藤「だが…何だ…!! ワシだ…ワシが王なのだ…例え、あの男が生きていようとも……!!」
利根川「は…! その通り…その通りであります…!! ただ、誤解を解くために申し上げさせていただくならば…」
利根川「王というものは君臨してこその王…! 滅びぬからこその王…! そういった意味で言えば、ギャンブルによって破滅したあの男にその資格は無し…!」
利根川「故にこの世に王は会長ただ一人…そういった意味での先ほどの発言でございます」
兵藤「二度は許さぬ…! せいぜい口には気をつけよ……!!」
利根川「は…! 大変失礼いたしました…では、私はこれで…!!」
兵藤(そうだ…王は逃げぬ…王は滅びぬ…王はただ君臨するのみ……!)
兵藤「王はワシだ…例え貴様が生きていたとしてもな……」
兵藤「鷲巣…巌……!!」ギリ…!
109:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)03:33:17.70ID:deIC5HLV0
利根川が戻り、ゲームが開始される!
くじで順番を決めたカイジ達は己を鼓舞し、靴に照準となる線を引いていく!
カイジ「ほら、アカギ。お前も…」
アカギ「いや、いらねえ」
カイジ「え?」
アカギ「結構気に入ってるんだよ、この靴」
そうして開始される狂気のゲーム…!
命をかけた鉄骨渡り…!!
その順番…右の橋は大田、佐原、西田、藤野、秋川の順番。
左の橋は中村、中山、カイジ、石田、小泉、そして最後尾にアカギ。
カイジ「いけえ! 大田! 中村! 俺たちは渡れるんだ!!」
男達は踏み出した…! 頼るものは己のみ…孤独…それが本質の死のゲームに…!!
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)05:45:02.57ID:AltFWX8xP
>アカギ「結構気に入ってるんだよ、この靴」
テラクールwwwwwwwwwwww
146:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)09:01:24.05ID:deIC5HLV0
死の鉄骨渡り……足を踏み出してからおおよそ5分もせぬうちにカイジは心の底から震えていた。
カイジ「何だ…何だこれは…! こんなに…こんなに違うものか…落ちたら死ぬという状況では……!!」
カイジの頬を伝う汗が鉄骨に滴り落ち、火花を上げる。
カイジ「ひ…! 嫌だ…この感覚は嫌だ…! 誰かに…冷えた両手で心臓を鷲づかみにされたようなこの感覚……!!」
石田「カイジ君…違うよ…さっきの橋とは全然違うよぉ……!!」ボロ…! ボロ…!
恐怖に震えているのはカイジだけではない…!
気付けば、橋の上にいる者は皆震え、恐怖と闘っていた!
利根川「魔物が顔を出したな…」
帝愛の男「は…?」
利根川「死という名の魔物だよ……だというのに……!」
そう、皆震えていた……!
利根川「何故貴様は震えない…!!」
アカギ「……」
ただ一人…赤木しげるを除いては…!
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)09:03:32.95ID:2+BByXyS0
余裕な顔してる様子が目に浮かぶなw
150:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)09:06:50.34ID:deIC5HLV0
そして状況は激変する…!
大田「ぎゃあああああああ!!!!」
最初の犠牲者が出る…右の橋の先頭を行っていた大田が風の幻に取り付かれ、鉄骨に手を付き感電…落下した…!
秋川「い、嫌だああああああ!!!!」
その直後…! 今度は右の橋の最後尾にいた秋川が恐怖に負け、スタート地点に戻ろうとした瞬間足を踏み外し落下……!
二人…瞬く間に二人の人間が死に至る……!
石田「ひ…! うわああ……!!」
それは…残った人間を恐怖のどん底に叩き落すには十分すぎる光景だった…!
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)09:09:09.81ID:0fpp/hPnO
鉄骨をスリッパで走りきる昭和の怪物鷲巣巌
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)09:10:01.54ID:3ne/lEbCO
153想像してワロタwwwwwww
155:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)09:11:56.63ID:deIC5HLV0
中山「俺が悪かった…! これからは心を入れ替えます…! だから…助けて……!」
カイジ「皆…落ち着け…!! 落ち着けったら…!!」
パニック…! 橋の上にいる者は皆、参加を後悔し、死にたくないとただただ念じるのみ…!
カイジの必死の叫びも耳に届かない…!
西田「助けて…誰か助けて……!!」
カイジ「ぐ…ぐぐぐ……!」
カイジ「利根川ァ!!」
利根川「んん…?」
カイジ「電流を切れ!! 俺たちはやめる…! いいな…皆もそれで!!」
アカギ「…何?」
157:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)09:16:36.74ID:deIC5HLV0
中山「切って…切ってくれ…!」
小泉「俺たちやめます!! だから!!」
藤野「ギブアップゥゥゥウウ!!」
利根川「馬鹿が…誰が真剣勝負の途中で棄権など許すか……! どこまでも愚鈍な奴らよ…!!」
カイジ「電流を切れ利根川ーーー!!」
アカギ「やれやれ…」
カイジ(…!? アカギ…!?)
アカギ「何でそんなことを言っちまうかね…」
アカギ「弱みを見せればそこを付け込まれる…奴らの思う壺……!」
162:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)09:21:46.99ID:deIC5HLV0
中山「ぎゃばばばばばば!!!!」
叫び声にカイジは前を向き直る…! 中山が鉄骨に抱きついていた…!!
カイジ「中山…! ばっかやろおぉぉおお!!」
中山「あぁ〜〜……!!」
カイジ「中山ーーー!!」
カイジは必死に手を伸ばすも届かない…! 中山…落下…!
藤野「ひ、う、うわ…!」
西田「よ、よせ…! 馬鹿…!!」
藤野・西田「うわあああああ!!!!」
連鎖…! 次々と奈落の底に落ちていく…!
168:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)09:29:27.66ID:deIC5HLV0
中村「ひいいあああああああ!!!!」
死神が…カイジ達の上空を旋回し、次の獲物を求め舌なめずりをしている…!!
皆怯え…死神を見ないように、目をあわさぬように頭を下げる…!
助けてくれ…どうか自分のところへは来ないでくれと…!
だが…アカギは目を逸らさない!
死神を見据え、相対し、なお跳ね返す!
小泉「がががががが…!! あぁーーーー!!!!」
例え目の前で人間が感電し、落ちて死のうとも…決して死から目を逸らさない!
カイジは見ていた…! 恐怖に震えながらも、そんなアカギの姿を…!
カイジ(くぅぅ…! なら、俺だって…!)
出切る…やれる…! 死に震えぬ男になる…!
理想や夢想ではない…目の前にそれを体現する男が存在するのだから…!
カイジ「なら…俺だってぇえええええ!!!!」
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)09:31:34.36ID:dCHMu6C7O
かっけえぇぇぇぇぇ
171:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)09:33:59.06ID:deIC5HLV0
気付けば…橋の上に残っているのは4人…!
カイジ、佐原、石田…そしてアカギの4人…!
佐原「渡る…俺たちは渡るぞ、カイジ!!」
カイジ「ああ…! いくぞ佐原!!」
カイジと佐原はお互いを励ましあい、クリアを目指す…!
だが、平凡な中年、石田は…!!
石田「カイジ君…」
カイジ「石田さん、何してんだ! 行こう…!! 進むんだ…!!」
石田「ダメ…ダメなんだぁ…!!」ボロ…! ボロ…!
石田「どうしても足が震えて…先に進めないぃ…!!」
カイジ「石田さん…!」
174:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)09:39:14.15ID:deIC5HLV0
石田「カイジ君…お願いだ…」スッ
カイジ「何だよ…何の真似だよ…」
石田は差し出す…自分の分のチケットを…!
石田「俺はもうだめだ…それで…虫のいい話なんだが…これを…!」
カイジ「おい、何言ってんだ! 聞きたくねえよそんなもん!!」
石田「俺の代わりに換金して…俺の連れ合いに渡してやってはくれないか……」
カイジ「駄目だ! 自分で…自分でやれよそんなもの…!!」
石田「お願いだ…カイジ君……!」
カイジ「石田さん…!」
アカギ「やめときなよ」
石田「え…?」
気付けば、アカギは石田のすぐ後ろまで近づいてきていた。
アカギ「全ては茶番…無意味…」
177:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)09:44:20.44ID:deIC5HLV0
カイジ「てめえ! 何言ってんだアカギ!!」
カイジ、激昂…! 石田の決死の覚悟を…他者への祈りを馬鹿にされた気がして…!
アカギ「落ち着け…そうじゃない。俺が言いたいのはもっと別のこと…」
カイジ「え…?」
アカギ「終わってるんだよ…このゲームは既に…」
カイジ「…おい! お前何を!!」
カイジ、驚愕!
アカギが鉄骨に手をかけようとしている…!
カイジ「バ…! 何してんだ!! 死ぬぞ!! 感電して…死ぬ!!」
アカギ「ところが…そうでもないのさ」
カイジ、再び仰天…!!
アカギは鉄骨に手をかけ、その場に座り込んでいた!!
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)09:48:52.00ID:hVM4fTdiO
石田さん…よかったね…本当によかったね…
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)09:49:04.87ID:5m3CeGzc0
どうすればアカギのような男になれるのだろうか…
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)09:49:11.67ID:67eNxIyzO
石田さん生存√だと……?
187:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)09:51:39.75ID:deIC5HLV0
カイジ「な、何で…!? 電流は!?」
アカギ「…何を言ってる。ギブアップを最初に宣言したのはお前だろう」
カイジ「…ッ!?」
アカギ「あんな弱みをさらせばつけこまれるのは当たり前。あの時点で俺たちの勝ちの目は消えた」
アカギ「たとえ俺たちがゴールしたとしても奴らは言うつもりだったのさ…」
アカギ「『あの時点で電流は切っていた。故に金は渡せない』と」
カイジ「そんな…! でもあの後も皆感電してたじゃないか…!!」
アカギ「そうやってこちらに刷り込ませた…『ギブアップなど出来ないのだ』…と」
カイジ「…通るかよそんな道理! 切るんだったらすぐ切れよ!!」
アカギ「通すのさ、奴らは」
石田「ひ、ひいい!!」
石田はしがみ付く。既に電流を通さぬ鉄骨へと。
石田「助かった…! 助かったぁ…!!」ボロ…! ボロ…!
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)09:53:40.87ID:fXLo0jVgP
アカギさんパネェっすwww
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)09:56:13.76ID:X7nzuOKU0
完璧超人すぎるだろwwwww
195:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)10:00:01.92ID:deIC5HLV0
カイジ「でも…なんで分かる…? もう電流が流れていないって…」
アカギ「ある時から気配が薄れた」
カイジ「気配?」
アカギ「足元から立ち上る…言うなれば死の気配ってやつが…」
カイジ(な、何てヤツ…!)
つまり、直感! 確たるものなどまるでなく、この男は利根川達の目論見を看破してみせたのだ!
カイジ(尋常じゃねえ…! 常人の外…枠外の人間…!)
カイジは悟る…アカギの無類の強さ、その根幹…!
優れた直感もさることながら、真に逸脱しているのはその精神性…!
自身のひらめきに容易く乗っかる、その度胸…!
カイジ(俺なら出切るか…? 仮に、電流の流れを感じ取れたとしても…! いや…とても出来ねえ…万が一を考え…きっと足が竦む…!!)
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)10:01:19.54ID:uZKLzAlaO
まさに一年戦争にアムロ大尉を投げ込むようなチート
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)10:01:36.80ID:hVM4fTdiO
そういえば原作で雨が降ったのは電流が切られていた事を示していたのか
201:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)10:08:12.86ID:deIC5HLV0
アカギ「それにしても…ククク……!」
カイジ「…どうした?」
アカギ「本当に電流を切るとは思わなかった。中途半端な公正感…いや、姑息…といった方が正しいだろうな」
アカギ「それが奴らの隙…故に殺しきらなかった…哀れな生贄の羊達を……」
アカギは胸のポケットからタバコを取り出し、火をつける。
紫の煙が夜空に溶け、消えていく。
アカギ「お前も一本どうだ? いい景色だぜ、中々」
カイジ「……元々俺のタバコだろ、それ」
アカギ「あらら」
カイジは笑う。賞金こそ得られなかったものの、無事に生還した。
今は喜ぼう。そして味わおう。この男と二人で吸うタバコの味を……
佐原「…なにこれどうなってんの?」
佐原、空気…!
209:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)10:14:12.75ID:deIC5HLV0
利根川「…クソガキ共が…!」
帝愛の男「ど、どうします? 再び電流を流しますか?」
利根川「馬鹿者が…! 向こうのビルで食事をしていらっしゃる資産家の方々…彼らが見たいのは虐殺などではない!」
利根川「死にいく者が最後に見せる足掻き…命の輝き…そして生還叶わぬと気付いたときの絶望…! 皆様が望むのはそういったもの…!」
帝愛の男「は、はあ…」
利根川「既にこういった状況に陥った以上、奴らを殺す意味は無い…死体の処理も安くはないのだ……!」
利根川「……先にあちらに回るぞ。付いて来い」
帝愛の男「は!」
利根川(やはり…貴様がガンとなったか…! 赤木…しげる……!!)ギリ…!ギリ…!
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)10:14:38.84ID:dsJC4KUBP
脳内再生が半端無い
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)10:18:23.66ID:p/W7ouwZO
赤木がいるせいで、カイジが覚醒モードにならないな
217:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)10:22:44.12ID:deIC5HLV0
―スターサイドホテル・メインビル―
生還…! 芋虫のように鉄骨を這い、カイジ、佐原、石田、アカギは生還する…!
無論…言うまでもなくアカギは唯一普通に歩いてクリア…! ガラスの橋も呆気なく看破した…!
黒服´s「……」
カイジ達4人を取り囲む黒服は一言も発さない…!
無事生還した4人にコングラッチュレーションの一言も無し…!
利根川「よくぞ気付いたものだ…電流が流れていないことに……」
闇の中から利根川が姿を現す。
カイジ「てめえ! 汚ねえペテン仕掛けやがって!!」
カイジ、激昂…! 利根川の姿を認めた瞬間、飛びかかろうとし、黒服達に取り押さえられる。
アカギ「それで…これからどうなる?」
利根川「ふん…! 当然賞金は無し、貴様らはここで起きたことを一切他言無用とし……」
アカギ「そうじゃない」
利根川「なにい?」
アカギ「俺が聞いたのはアンタの処遇だ…利根川幸雄」
利根川「何だとぉ…?」
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)10:25:38.80ID:i+ldM+l20
わく・・・
わく・・・
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)10:26:34.87ID:i+ldM+l20
うき・・・
うき・・・
226:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)10:31:33.51ID:deIC5HLV0
アカギ「この命を賭けた鉄骨渡り…当然、一回目の時のように観覧していた連中がいるはずだ」
アカギ「おそらくあの時野次を交えて観覧していた連中とは一線を画す…言わばVIP中のVIP」
アカギ「お前は俺たちを嵌めるつもりで電流を切ったんだろうが結果的には裏目…俺達は無事生還した」
利根川「ぬぐ…く…」
アカギ「あんなガラスの橋まで用意してあったんだ…最後に残った何人かが足掻き、絶望する様…そこが言わばメインディッシュだった…」
アカギ「ところがアンタの独断でそいつがお流れ…見れたのは芋虫のように這い進む男達の姿だけ…興が削がれる事甚だしい……」
アカギ「当然、アンタには何かしらのペナルティが課される…それが当然」
利根川「き、貴様…!」
アカギ「そこでだ…もし、この先に何かもうひとつ勝負を用意してあるならば……それを受けてやってもいい」
利根川「何イ…?」
228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)10:35:45.22ID:tykmh1GOP
Eカードまでやるのか
230:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)10:38:26.82ID:deIC5HLV0
カイジ「アカギ…お前、何を…!」
アカギ「足りないのさ…こんなものじゃ、まるで足りない……」
利根川「きっさまぁ…調子に…!」
???「よいではないか」
闇の中から再び現れる者がいる…!
その男、帝愛グループのトップ…日本を金で牛耳る王……兵藤和尊…!
その異様な迫力にカイジ達は皆悟る…! この老人が…全ての元凶なのだと…!
兵藤「受けなさい、利根川…元々これは貴様の失態が招いた事態…ならば貴様が自分で尻を拭うが筋というもの…!」
利根川「…かしこまりました。では、勝負は…」
兵藤「究極の心理戦…Eカードがおもしろい……!!」
決戦…! アカギVS利根川…!
勝負の内容は皇帝と奴隷の殺し合い…Eカード!!
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)10:39:27.77ID:KIvxj76B0
カイジ、傍観……!何もやる事が無い……!
239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)10:44:53.14ID:bJvItpy+0
おもしれえええええええええ
250:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)10:48:29.80ID:deIC5HLV0
必要ないとは思うけどEカードの簡単な説明。
・勝負は皇帝側と奴隷側に分かれて行われる。
・手札はお互いに五枚。その内一枚ずつが『皇帝』と『奴隷』になっており、他は全て『市民』で構成されている。
・皇帝は市民に勝ち、市民は奴隷に勝ち、奴隷は皇帝に勝つという力関係になっている。
・勝負は12戦行われ、3戦ずつで皇帝側と奴隷側を交代。
・勝負に際してはアカギ側は目か耳のどちらかを、利根川側は金を賭ける。
・アカギは針が伸縮する装置を目か耳のどちらかに装着し、針の進度をミリメートル単位でかける
・30ミリ、つまり3センチ失えば器官に届き、終了する。
・1ミリ=10万円で換算される。ただし、奴隷側で勝てばこの五倍、1ミリ=50万円となる。
大まかなところはこんなところ。後は原作読むか見るかググッてくれ。
アカギ「勝負を始める前に…いくつかルールの変更をしてほしい」
利根川「ん…? 馬鹿が、何を言い出す…!」
アカギ「勘違いしちゃいけない…あくまで勝負は『こちらが受けてやってる』んだ…立場はこちらが上…」
利根川「小僧…!」
アカギ「安心しなよ。ゲームを根底から揺るがすようなものじゃない。簡単なことさ」
264:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)10:55:02.11ID:deIC5HLV0
アカギ「まずひとつ…この勝負、一戦ごとにこちらが金を得るということだが…俺はその金を現金でしか受け取らない。小切手などでの支払いは認めない」
利根川「……」チラリ
兵藤「よかろう」
アカギ「二つ目…賭けるのは目か耳かをどちらか一つということだったが…俺は三つ賭けよう」
利根川「何…!?」
アカギ「目が一つ開いていれば勝負には十分…俺は片目と両耳を賭ける」
利根川「何だと!?」
兵藤「うほほっ」
カイジ「な…何考えてんだアカギ!!」
アカギ「最後に…皇帝はいらない。12戦全て…俺は奴隷でいい」
カイジ「ば、馬鹿な…!」
アカギ「そうでなければ…アンタ達が破滅しない」
絶句…! その場にいた全員が絶句…!
ただ一人…兵藤和尊だけが手を叩き笑っていた…!!
266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)10:56:51.57ID:p/W7ouwZO
ざわ・・・
ざわ・・・
268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)10:58:16.28ID:Kupseog3O
全部奴隷www
269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)10:59:20.41ID:qkedlyZyO
圧倒的支援・・・・・!
271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:01:11.23ID:Z8u0zaMIO
狂気…
まさに圧倒的狂気…!
275:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)11:01:58.13ID:deIC5HLV0
勝負が開始される。
まずはアカギが自分の賭ける距離を宣言する。
アカギは両耳と右目に銀色に輝く装置をつけた異様な風体となっていた。
アカギ「聞くが…この針はどこまで伸びるようになっている?」
利根川「ん…?」
アカギ「誰も彼もが3センチぴったりで鼓膜、或いは眼球に到達するわけもない…多少の調節はきくようになっているはずだ」
利根川「45ミリだ…その機械は45ミリまで伸びるよう設定されている」
アカギ「なら…45ミリだ」
利根川「なにい…?」
アカギ「聞こえなかったのか? 俺は45ミリ賭けると言ったんだ…利根川幸雄…」
利根川「何だとぉ…!?」
つまり、死…! 負ければ紛うことなき、死!!
狂気に満ちた第一戦目が始まる…!
278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:02:48.18ID:QlYdsJY90
く、狂ってる…
なんだこれは…
279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:03:12.71ID:3k9yd2rC0
く・・・狂っていやがるっ・・・!!!
281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:03:27.47ID:U+Zon3ZYO
しょっぱなからクライマックスか
282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:04:04.25ID:p/W7ouwZO
これ、利根川負けたら、地下行きじゃすまねぇよな…
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:04:33.36ID:sr+Kf8iiO
アカギ無双
288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:05:28.25ID:zUvgAxqyO
利根川10分焼き土下座
289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:05:42.98ID:PSRvkADGO
アカギ…流石だ。
292:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)11:11:27.50ID:deIC5HLV0
利根川(馬鹿が…とち狂いおって…この勝負、貴様に勝ちの目は無いのだ…!)
利根川は注視する…己の手首にまきつけられたその時計を…!
利根川(これは受信機…貴様の脈拍、体温、血圧、発汗量などを正確に記す測定器…!)
利根川(発信機は貴様の両耳、右目につけられた装置だ…!)
利根川(3つも装着したことにより、その精度はさらに高まった…これで、貴様の動揺、心の動きは手に取る様にわかる……)
利根川(大方、こちらの動揺を誘うための一気賭けだったのだろうか、結果は裏目…)
利根川(一戦目で殺してやる…アカギ…!!)
利根川、先出しとなる一回目は市民を選択。様子見の市民…!
それを受けてアカギもカードを提出…!
利根川(脈拍、血圧共に変化無し…ならばヤツのカードは…)
オープン…利根川『市民』…アカギ『市民』…引き分け…!
利根川(ふん…やはりか…まあ、ここはな……)
アカギ「……」
294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:12:36.61ID:dWXDVHstO
利根川逃げてー
293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:12:11.71ID:pgxA2nIZO
アカギに心理戦を挑んだ時点で利根川に勝ちはないよなwww
296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:13:08.16ID:/vNUvyUnO
なんだろうこの異常なまでの安心感は
297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:13:48.71ID:3k9yd2rC0
ざわ・・・ざわ・・・
300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:14:52.36ID:364b5G4a0
カイジ、佐原、共に空気、役立たず
301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:14:56.66ID:YcRyGYfZO
アカギが負ける図がまったく思い浮かばない件
302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:15:44.17ID:dLA7dvJEO
ざわ…
303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:15:51.46ID:dWXDVHstO
ざわ・・・ざわ・・・
304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:16:58.10ID:uZKLzAlaO
ざわ……ざわ……
307:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)11:17:20.61ID:deIC5HLV0
二枚目…先に出すのはアカギ…!
利根川(ここ…こちらが後出しとなるここでヤツが奴隷を出してくれば市民で殺す…)
アカギ「……」
アカギ、カードを提出…それを受けて利根川…!
利根川(計器類に変化無し…ならばあのカード…市民…か…?)
利根川、逡巡した後に提出…! 両者のカード出揃う…!
オープン…! アカギ…『市民』…利根川…『市民』!!
利根川(ふむ…やはり計器類は正常に作動しているな…)
利根川、慎重…! ここは慎重に『見』に回る…!
315:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)11:23:25.68ID:deIC5HLV0
三枚目…利根川の先行…!
利根川、ここは何ら迷うことなく市民を選択…!
当然…たとえアカギの心を読めようと先だしでは対応出来ない…故に市民…!
それでアカギが奴隷を出して自滅すればもうけもの…!
利根川「……」
アカギ「……」
両者のカード出揃い、オープン…! またも引き分け…両者共に市民…!
利根川「ふっふっふ…どうしたアカギ君。奴隷は怖くて出せないか…? あーん…?」
利根川「どれ程大きな口を叩いてもそれが本心…死が怖いのだ…」
カイジ「か、勝手なことぬかしやがる…!」
利根川「表面上平静を繕っていても…内心はほっとしているんじゃないかね…? 皇帝が殺しにこなかったことに…」
アカギ「さあ…どうだろうね……」
326:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)11:31:52.28ID:deIC5HLV0
四枚目…ここが正念場…!
アカギが先に出し、利根川が対応出切る4枚目…!
アカギ「……」
アカギ、さしたる迷いも見せず提出…!
受けて利根川…!
利根川(なにい…ここに来てなおも変化無し…ということはあのカード…市民か?)
利根川(下らん…結局一度も勝負に来ずに…こちらが皇帝を出さぬ『逃げ』に出ることに期待する…全く…とんだ軟弱者だ…!)
利根川(こんなクズに気を揉まされていたとは…! 死ね…! 死んでその罪を償え…!!)
利根川、『皇帝』を提出! アカギの市民を殺しにかかる!
利根川「どうやらメッキは剥がれたな…強者の仮面を被った臆病者よ…」
アカギ「……」
利根川「駄目さ…肝心なときに勝負にいけないような男はまるで駄目…! 故に死ぬのだ…貴様は…今ここで…!!」
両者、カードオープン!! 利根川『皇帝』! それに対しアカギは!!
利根川「な…に…?」
アカギ、『奴隷』! 利根川の『皇帝』を刺す!!
328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:32:52.92ID:KIvxj76B0
奴隷は……十二度刺す……!!
331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:34:06.63ID:bZaMBJdOO
ざわ…
ざわ…
332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:34:20.57ID:lL+8Xno2O
アカギ……圧倒………!!
338:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)11:36:34.91ID:deIC5HLV0
利根川「馬鹿な…!!」
利根川、混乱…!
利根川(何故…何故奴隷…何故…!?)
利根川(ヤツの脈拍等に大きな変化は無かった…だったら市民じゃないのか!?)
利根川(このEカードでは提出の直前、必ずカードを見ることになっている…!)
利根川(『奴隷』は見た目からして他とは異なる異質なカード…手に取れば必ず反応するのだ…!)
利根川(人間…ならば…!!)
アカギ「ククク…」
利根川「アカギ…!」
アカギ「何をしている…6750万だ。早く持ってきな」
利根川「ぐ、ぐぅぅ〜……!!」グニャア〜…!
360:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)11:43:46.54ID:deIC5HLV0
カイジ「すげえ…! 何てヤツだ…! たった一回でもぎ取った…橋の時なんて目じゃない大金を…!」
目を輝かせるカイジ達とは裏腹に、兵藤の顔は見る見るうちに憤怒へと染まっていく…!
兵藤「利根川…! 貴様…なんたる醜態を…!」
利根川「う、うぅ…!」
兵藤「これでヤツは残り全てを1ミリ賭けで生き残る…! 勝ち逃げを許すことになるではないか…!」ビシッ!
利根川「も、申し訳…!」
兵藤「ここ一番で負けるヤツほど下らぬものは…」
アカギ「その点は安心しなよ…じいさん」
兵藤「何…?」
361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:44:48.01ID:T2kXX7zJO
狂気の沙汰ほど面白いっ・・・!
362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:45:45.54ID:5gm26ERY0
ざわ・・・ざわ・・・
363:1◆QKyDtVSKJoDf:2009/11/07(土)11:46:08.77ID:deIC5HLV0
アカギ「次も45ミリだ。次も…その次も…アンタの破滅、その時まで…」
カイジ「な…! 馬鹿な、よせアカギ!!」
アカギ「大丈夫大丈夫。まあ見てな…凍りつかせてやる」
カイジ「アカギ…!」
兵藤「利根川…殺せ、ヤツを…必ず殺せ……!」
利根川「は…!」
継続…狂気の45ミリ賭け、その第二戦…!
365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:48:07.39ID:PahzpXZuP
ざわ…ざわ…
366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:48:32.16ID:1rNBaw160
カイジ久しぶりの台詞っ・・・
368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:49:29.17ID:F4l+8wUKO
佐原…帰宅っ…!!
369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:49:47.40ID:sr+Kf8iiO
アカギ「俺は…もう片方の目も賭ける」
利根川「ば、ばかなっ!!!」
ざわ… ざわ…
ざわ…
ざわ… ざわ…
アカギ「カードが…見えねぇ」
アカギ痛恨のミス……ッ!
371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:50:49.27ID:5gm26ERY0
369
それでも勝ちそうだから困るww
372:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:51:07.05ID:15DKSCW40
369
ワロタwww
374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:51:58.38ID:GyDV/ogh0
369
吹いたwwwwwwwwwwwwwww
375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/07(土)11:52:37.38ID:+pqFCUp10
369
ヤクルト吹いたwwwwwwwww


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