( ^ω^)とξ゚゚)ξが愛のあるセクロスをするようです。3 レイプ体験談
8:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:07:13.95ID:xxJ4cqMp0
ξ゚゚)ξ「ブーンと千台ね・・・」
ブーンとの電話を切ってバスに乗り込んだツンは、先ほどの会話を思い出していた。
まさかブーンと千台へ行くことになるとは予想外だった。しかもブーンから誘われるなんて。
ξ゚゚)ξ(まぁ、一番いいカタチになったのかも)
本当はチケットを売りつけるのは心苦しかったが、他に良い方法が思いつかなかった為、
相談も兼ねてブーンに電話をしたのだ。
予想外の事態にはなったものの、お互いが納得できる形に落ち着けて、ツンはとても安心していた。
9:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:08:39.38ID:xxJ4cqMp0
ξ゚゚)ξ(・・・二日休み取るってことは、一泊するってことだよね?)
ブーンとは今まで二人きりで数え切れないほど遊んだ。
しかし、さすがに一泊してどこかへ出かけたことは一度もなかったのだ。
いくら恋愛感情がないとはいえ、男女が一泊の旅行をするのには、やはり抵抗があった。
勿論ホテルの部屋は別にするつもりではあるが、恋人同士でもないのに一泊旅行をするのは常軌を逸しているのではないか?
ξ--)ξ「う〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・・・・」
コンサートは18時に開演で、終了予定時刻は21時だ。
確かにブーンの言う通り、コンサートが終わった後に帰るのはバタバタしそうだし、
せっかく千台に行くのならのんびりとしたい。
それなら思い切って一泊した方が、千台を満喫できるだろう。
12:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:10:19.87ID:xxJ4cqMp0
ξ゚゚)ξ(まぁいっか。いつもみたく遊ぶ延長だと思えば)
ブーンとは気心の知れた仲だし、気を遣わなくて済むから心から楽しむ事が出来そうだ。
そう考えると、なんだか旅行がすごく楽しみになってきた。
ツンは携帯を取り出し、5月×日のスケジュールに”千台チェミストリー withブーン”と登録した。
18:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:12:34.29ID:xxJ4cqMp0
翌日、ブーンはいつものように家で暇を持て余していた。
夕方になって洗濯物を取り込もうとしているところへ、ツンから電話がかかってきた。
ピピルピルピピ〜♪
ピッ
( ^ω^)「もしもしだおー」
ξ゚゚)ξ「あー、ブーン。今電話大丈夫?」
( ^ω^)「大丈夫だお。休みの件はどうなったお?」
ξ゚゚)ξ「休み取れたよー。×日と、その次の日。
私、学校あるから土日で休み取ったけど、あんた大丈夫なの?」
( ^ω^)「大丈夫だお。多分休みもらえるお」
25:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:15:56.99ID:xxJ4cqMp0
ξ゚゚)ξ「そっか、じゃあ土日で千台ね。
ところで交通手段なんだけどさ、一泊するなら、新幹線よりも高速バスがいいな。
そっちの方が安いし」
( ^ω^)「わかったお。じゃあ、バスとホテルの予約は俺がするお」
ξ゚゚)ξ「え?いいの?」
( ^ω^)「ツンがチケット用意してくれたからいいんだお」
ξ゚゚)ξ「そっか、じゃあよろしくね」
ブーンは平静を装っていたが、内心とても興奮していた。
といっても性的な興奮ではなく、遠足前日の小学生と同じような、楽しみで仕方がないといった類の興奮だった。
この後、具体的な出発時間と、ホテルの場所などを話し合い、電話を切った。
これでツンとの旅行が決定した。
29:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:18:53.25ID:xxJ4cqMp0
ゴールデンウィークに突入したある日、ブーンはいつものようにギコの下で働いていた。
自販機の補充の際の車での移動時間は長い。近隣の町村へ、車で一時間くらいかけて補充に行く時もある。
もはや移動中はドライブ気分で、よく二人が好きな音楽をかけて移動していた。そして昼食はいつもギコがご馳走してくれた。
ギコはその営業所で所長の次に偉いらしく、仕事もできることから給料も結構もらっているらしい。
独身で特に物欲もない為、お金が余って仕方ないのだと、笑って話していた。
この日も同様に、補充に訪れた隣の町の道の駅でラーメンをご馳走になっていた。
( ^ω^)「ギコさん、今度休みが欲しいお」
(゚Д゚)「お?いつ?」
( ^ω^)「5月×日と△日だお・・・」
(゚Д゚)「いーよ」
(;^ω^)「え!?土日だけどいいのかお?」
(゚Д゚)「別にGWの繁忙期過ぎれば俺一人でもなんとかなるし。
たまには休め。届けは出しておく」
( ^ω^)「ありがとうございますお!」
35:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:22:24.25ID:xxJ4cqMp0
(゚Д゚)「ところで何すんの?」
( ^ω^)「チェミストリーのコンサートに行くんだお」
(*゚Д゚)「マジ!?いいなあああああああ!!!!!」
ギコはチェミストリーがとても好きで、二人が親睦を深めたのも、チェミストリーの話題がきっかけだった。
仕事中もチェミストリーの話題が出るし、車での移動中のBGMもほとんどがチェミストリーだった。
(*゚Д゚)「×日ってことは千台?」
( ^ω^)「そうだお」
(*゚Д゚)「うわあああああ俺も行きたかったあああああ!!!!!
感想とか聞かせてくれ!!!!!」
(*^ω^)「わかったお」
まさかこんなにも簡単に休みを取れるとは思わなかった。
しかも、自分がチェミストリーのコンサートに行くのを喜んでくれているみたいで、すごく嬉しい。
40:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:24:12.39ID:xxJ4cqMp0
(*゚Д゚)「チケットどうしたの?お前ファンクラブに入ってたっけ?」
( ^ω^)「友達が知り合いから買ったらしいお。その友達と行くお」
(*゚Д゚)「そっかあ!!良かったなあ!!!!
しかも一泊か!!!楽しんでこいよ!!!!!」
(*^ω^)「お土産楽しみにしてて下さいお」
ギコが、そうかー千台ねー、と言いながらタバコに火をつけた。
そして、興奮した様子で”やっぱり生歌も上手いのかなぁ”とか、”チェルチーの歌歌うかなぁ”などど話し始めた。
ブーンもその話を嬉しそうに聞く。チェミストリーの話をする時のギコは、まるで子供のように無邪気だ。
きっと相当好きなのだろう。
47:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:27:18.64ID:xxJ4cqMp0
昼食を取り終え営業所に戻る車の中で、ギコがチェミストリーの歌を口ずさみながらブーンに話し掛けた。
(゚Д゚)「そういやお前彼女とかいねーの?」
( ^ω^)「いないお」
(゚Д゚)「そっかー。好きな女とかは?」
( ^ω^)「好きなコもいないお」
(゚Д゚)「ふーん」
( ^ω^)「・・・・・でも、ずっと近くにいるコはいるお」
ブーンの脳裏に、ツンの笑顔が浮んだ。
ツンのことはもちろん好きだ。でもそれは恋愛対象としての感情ではない。
もっと、ずっと大切にしていきたい、そんな存在だった。
ドクオへ対してのそれとは、また違った感情ではあるが・・・。
51:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:28:58.16ID:xxJ4cqMp0
(゚Д゚)「好きなんじゃねーの?」
( ^ω^)「好きとは違うけど・・・・大切な友達だお」
(゚Д゚)「ふーん」
ギコはタバコをくわえ、再びチェミストリーの歌を口ずさんだ。
ブーンはとても恥ずかしくなった。こんな話、ドクオともしたことがない。
ブーンは恥ずかしさを隠しつつ、昼食で立ち寄った道の駅で買ったヨーグルトの蓋を開けた。
61:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:33:17.32ID:xxJ4cqMp0
その後少し会話をしたところで、ジュースと雑誌を買い、ホーソンを後にした。
旅行まであと十数日。旅行のことを考えると、自然と足取りが軽くなる。
綺麗な星空を眺めながら、ブーンはツンとの旅行に思いを馳せていた。
( ^ω^)(ツンは方向音痴っぽいから、ちゃんと下調べするお。
ホテルはやっぱり駅に近い方がいいかお。ご飯は・・・)
旅行のことを考えると思考が止まらない。こんなにわくわくした事が今まであっただろうか。
その日ブーンは、遅くまで旅行雑誌を見ていた。
64:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:34:51.94ID:xxJ4cqMp0
翌日、ブーンは高速バスのチケットを買いホテルの予約をし、旅行への体勢は万全となった。
あとは当日が来るのを待つのみだ。
(;^ω^)「そういえばツンと会うのもすごく久し振りだお!!!!」
ただならぬ緊張がブーンを襲ったが、旅行への興奮でそれはすぐに掻き消された。
そして旅行前日―。
ブーンはバッグに着替えを詰め込み、旅行の準備をしていた。
そしてコンサート会場の場所の確認をする為に旅行雑誌を開いているところへ、ツンから電話がきた。
ピピルピルピピ〜♪
ピッ
( ^ω^)「はいおー」
ξ゚゚)ξ「あ、ブーン?準備進んでる?」
66:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:36:31.28ID:xxJ4cqMp0
( ^ω^)「万全だお。早めに寝て明日に備えるお」
ξ゚゚)ξ「もー、私今バイト終わって帰ってきたから、今から準備しないといけないよー」
( ^ω^)「寝坊したらおいてくおwwwwwww」
他愛もない会話がはずんでいく。
ツンも旅行が楽しみなのだろうか、声がいつもより明るい気がした。
15分ほど話した後、明日の待ち合わせ場所と待ち合わせ時間を確認し、
明日の朝はお互い起きたらメールを入れ、もしメールがない場合は電話をして起こす約束をし、電話を切った。
そしてブーンは明日着る服を用意し、目覚まし時計をセットしてベッドに入った。
( ^ω^)「楽しみだおwwwwwwwwwwwwwwww」
部屋の電気を消し、睡眠体勢に入る。
ツンは今日は何時まで起きているつもりなのだろうか。ツンは明日はちゃんと起きれるのだろうか。
ツンはどんな格好で来るのか。
そんなことを考えながら、眠りについた。
72:1◆stb.HbmXsI:2006/05/05(金)00:37:38.94ID:xxJ4cqMp0
翌朝、ブーンは目覚まし時計の音で目が覚めた。
ベッドを飛び起き、すぐさまツンにメールをした。
そして眠い目をこすり、洗面所へ向かい顔を洗った。
朝食を取り終え、歯磨きをしているところへ、ツンから、メールが届いた。
『from:ツン
件名:
本文:おはよー。ちゃんと起きてますよ。
ではではのちほど。 』
( ^ω^)「うはwwwwwww楽しみだおwwwwwwwww」
ブーンはその後全ての準備を済ませ、かつてないほどの高揚感を抱いたまま家を出た。
319:1◆stb.HbmXsI:2006/05/06(土)00:12:24.25ID:2yAjlkqa0
( ^ω^)「うはwwwww早く来すぎたおwwwww」
場所は高速バス乗り場の待合室。8時10分に出るバスに乗るため、待ち合わせ時間は余裕を持って7時50分。
しかしブーンは7時過ぎにバス乗り場に着いてしまった為、待合室のベンチに座ってコーヒーを飲んでいた。
本当は7時40分くらいに着く予定だったが、興奮の為かそわそわして落ち着かず、予定よりもかなり早く家を出てしまった。
何もすることがない。コーヒーを口にしながら時計を見ると、まだ7時10分を少し過ぎたところだった。
ツンに、待合室に着いたとメールを打とうか?いや、それではツンを急かしてしまうかもしれない。
やはりツンが来るまで黙って待っていよう。
待合室の壁際にある什器には、日本各地への旅行プランのチラシがたくさん並べてある。
ブーンは、東京方面のプランのチラシを何種類か取り、ベンチに座って眺めていた。
324:1◆stb.HbmXsI:2006/05/06(土)00:14:21.50ID:2yAjlkqa0
10分ほど経ったところで、ドアが開く音がし、ブーンの足元に風が入り込んできた。
ブーンはチラシへ向けていた目をドアの方へ向けた。
ξ゚゚)ξ「・・・・あれっ。ブーン、もう来てたの?」
(;^ω^)「!!!!!ツン・・・!!」
待ち合わせより30分も早く、ツンは待ち合わせ場所へ現れた。
ツンはドアをそっとしめ、ブーンのもとへ駆け寄る。
ブーンはツンを見て息をのんだ。
五分袖の真っ白のブラウスに、大きな花柄がプリントされている淡いピンク色のロングスカート。そしてヒールのサンダル。
髪はいつものツインテールではなく、左耳の下あたりにひとつにまとめて結わえてある。
急に女らしくなったというか、とても大人びて見える。そんなツンがやけにまぶしく見えた。
327:1◆stb.HbmXsI:2006/05/06(土)00:17:05.72ID:2yAjlkqa0
ξ;゚゚)ξ「いやー、びっくり。まさか私より早く来てるとは」
ツンはスカートをふわりとなびかせ、ブーンの隣に腰掛けた。
ブーンは思わず身をのけぞらせた。
(;^ω^)「しばらく見ないうちに大きくなって・・・・」
ξ゚゚)ξ「身長は伸びてませんけど。もしかして皮肉?」
(;^ω^)「ツンがロングスカート履いてるの初めて見たお」
ξ゚゚)ξ「あー、こないだ買ったんだけど、なかなか着る機会がなくてね」
そう言ってツンは携帯の画面を見た。
ξ;゚゚)ξ「バス出るまで50分くらいあるね・・・・」
328:1◆stb.HbmXsI:2006/05/06(土)00:17:41.11ID:2yAjlkqa0
早く来すぎた、と言ってツンはバッグからミネラルウォーターを取り出した。
キャップを開けて口へ含んだあと、そのボトルをベンチに置いた。
ξ゚゚)ξ「なんかさ、余裕持って来なきゃって思ってたら、こんなに早くなっちゃった」
( ^ω^)「俺もだお。俺は7時過ぎに来たお」
ξ;゚゚)ξ「えっ、それは随分早いね!」
こうやって直接会って話すことに、少し抵抗があった。
あまりに久し振りだから、うまく話せるか分からなかったからだ。
しかし実際ツンに会って、そんな不安はすぐに吹き飛んだ。
330:1◆stb.HbmXsI:2006/05/06(土)00:20:22.12ID:2yAjlkqa0
ξ゚゚)ξ「ねぇ、ところでバスのチケットはちゃんと持ってきたの?」
( ^ω^)「持ってきたお、はい」
ブーンは財布の中から高速バスのチケットを取り出し、ツンに見せた。
ξ゚゚)ξ「ありがとー。悪いね、取ってもらっちゃって」
そう言ってツンはチケットを手に取り、バッグに入れようとした。
( ^ω^)「チケット返してくれお。俺があずかるお」
ξ゚゚)ξ「え?なんで?」
( ^ω^)「ツンが持ってるとなくしそうだおwwwwwwwww」
ξ゚゚)ξ「何それー!あんたって本当に失礼な男だよねー」
ツンは頬を膨らませた後、万が一のこともあるからね、と笑って、バスのチケットをブーンに渡した。
333:1◆stb.HbmXsI:2006/05/06(土)00:23:19.56ID:2yAjlkqa0
ξ゚゚)ξ「で?ホテルはどこを予約したの?」
( ^ω^)「駅から歩いて5分くらいのビジネスホテルだお」
ξ゚゚)ξ「ちゃんとシングルを2部屋で予約したわよね?」
(;^ω^)「勿論だお」
ξ゚゚)ξ「それならいいのよ」
それから二人は、とどまることなくずっと話しつづけた。
2ヶ月も会っていない為、次から次へと話題が飛び出してくる。
ツンの学校での話や、TVのバラエティ番組の話、そしてチェミストリーの話・・・。
バスに乗るまでの50分の間、会話は休む事なく続けらた。
そしてバスに乗った後も、二人の会話は続いた。
334:1◆stb.HbmXsI:2006/05/06(土)00:24:42.61ID:2yAjlkqa0
バスに乗って数時間後。二人が乗るバスは千台へ着いた。
荷物を持ち、二人はバスを降りた。
ξ゚゚)ξ「ここどこー?街のど真ん中だね」
( ^ω^)「あっちの方に行くと千台駅だお」
ξ゚゚)ξ「へー・・・、一人だと迷子になっちゃう」
二人はとりあえずホテルへ荷物を預けることにした。
駅から歩いて4〜5分の、少し小道に入ったところに、そのホテルはあった。
隣にコンビニがあり、繁華街からも近い。割と便利そうな所だと、ツンは思った。
338:1◆stb.HbmXsI:2006/05/06(土)00:26:08.62ID:2yAjlkqa0
入り口の自動ドアをくぐり、小さいが清潔感のあるフロントにいた女性スタッフに荷物を預け、そのままホテルを出た。
ξ゚゚)ξ「で?まず何する?まだお昼前だよ」
( ^ω^)「うーん、お腹すいてるかお?」
ξ゚゚)ξ「あんまり・・・。先に買い物行こうよ」
( ^ω^)「何欲しいお?」
ξ゚゚)ξ「服見たい」
( ^ω^)「とりあえずアーケードのあたり歩くお」
二人は、特に目的も持たずに歩き、入りたい店があれば入り、買い物を楽しんだ。
疲れたらカフェで一休みし、また買い物。
その間も会話は止まる事がなかった。
ツンは見るもの全てが珍しいかのように目を輝かせてはしゃいだ。
ブーンはそんなツンを見ているのがとても楽しかった。
348:1◆stb.HbmXsI:2006/05/06(土)00:29:01.02ID:2yAjlkqa0
午後4時頃、小腹が空いた二人はカフェでサンドイッチを食べていた。
ξ゚゚)ξ「そろそろ会場に向かったほうがいいかな?
開くのは5時だけど、多分もう並んでるよね」
( ^ω^)「会場へは地下鉄を使って行くお」
ξ゚゚)ξ「あっ、そういえば電車の時間とか大丈夫?間に合うかな?」
( ^ω^)「大体5分とか10分おきくらいに出てると思うお。余裕で間に合うお」
ξ;゚゚)ξ「へー・・・すごい。電車が一時間に一本しかない田舎とは大違いね。超便利!」
ツンはベーグルサンドを頬張りながら、地元と千台の大きな違いに感心していた。
ツンを見ていると面白い。何に対しても興味があるようで、
例えば街を歩く人が多いというだけで感心するし、地元では見た事のないオシャレなお店を見つけるたびに入りたがる。
ブーンは、来て良かったと、心から感じていた。
30分ほど休んだ後、二人は地下鉄の駅へ向かった。
そして電車に乗り込み、会場へ向かった。
351:1◆stb.HbmXsI:2006/05/06(土)00:30:32.79ID:2yAjlkqa0
電車を降り、地図を頼りに会場へと向かう。
途中、ダフ屋に声を掛けられながら二人が会場に到着したのは、5時になる少し前だった。
開場時間間近ということで、会場前には長い行列ができていた。
ξ;゚゚)ξ「なんじゃこりゃ。人多すぎ」
( ^ω^)「ツン、こっちの列の方が人が少ないお。こっちに並ぶお」
ξ゚゚)ξ「うん。
あっ、あっちは?あっちの方が少ないよ!」
( ^ω^)「あっちはチケットを持ってなくて立ち見希望の人の列だお」
ξ゚゚)ξ「へー」
ツンは、なるほどねー、とうなずきながら、開場待ちの列に並んだ。
今日ツンは一生分感心したのではないか、と考えたら、なんだかすごくおかしくなった。
357:1◆stb.HbmXsI:2006/05/06(土)00:32:54.97ID:2yAjlkqa0
ξ--)ξ「チェミが見れるのは嬉しいけど、2階席ってのがねぇ」
( ^ω^)「アリーナだったら、みんなが立ったらツンはステージを見れなくなるお。
だから2階席でちょうどいいと思うお」
ξ゚゚)ξ「それもそうね・・・」
(;^ω^)「ちょwwwwここつっこむところwwwwww」
ツンは普段は態度が冷たく言葉もキツいところがあるが、ふとしたところで天然になる。
本来のツンは天然で、それを隠す為に冷たい態度を取るのではないかと思うほどのギャップだったが、
そこがまた彼女の可愛いところでもあった。
ツンはチケットを片手に開場を心待ちにしている様子だった。
そんなツンを見ながら、大好きなチェミストリーの歌を生で聞けるという夢にまで見た出来事に、
ブーンも心を躍らせていた。
586:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:10:15.17ID:w9kW4J1Q0
「開場時間になりました。順番に荷物チェックを受け、場内にお入りください」
5時をちょうど回ったところで、拡声器ごしの男性スタッフの声が辺りに響いた。
周囲のザワつきが一層大きくなる。ツンも急に瞳を輝かせて、ブーンの方へ振り返った。
ξ*゚゚)ξ「ねえ!開場だって!」
( ^ω^)「聞こえてたお」
ξ゚゚)ξ「荷物チェックって何?」
( ^ω^)「カメラとか危険物を持ってないかチェックするお」
ξ゚゚)ξ「へぇー。ここにいる全員をチェックするの?」
( ^ω^)「そうだお」
ξ゚゚)ξ「大変じゃん!」
598:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:13:48.87ID:w9kW4J1Q0
15分ほど経ったところで、ブーンたちの順番が回ってきた。
スタッフにカバンの中を見せるように指示され、ツンは持っていたハンドバッグを開けて見せた。
ブーンはバッグの類を持っていなかったので、ツンの荷物チェックが終わった後にすぐ中に通された。
入り口のすぐ近くに、コンサートのグッズやパンフレットを販売するブースがある。
開場してからわずか15分ほどなのに、そこは黒山の人だかりになっていた。
ξ;゚゚)ξ「うわー、私も見たかったけど、無理っぽいな」
( ^ω^)「ツンがあの中に入ったら押しつぶされるお」
ξ゚゚)ξ「あんた背高いんだから、ちょっと見てきてよ!」
(;^ω^)「いやだおwwww人ごみは嫌いだおwwwwwさっさと席に行くおwwwwwwww」
納得のいかない表情を浮かべるツンを連れ、ブーンは2階へと上がった。
すでにたくさんの人が入場しており、少しずつ混雑し始めていた。
602:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:15:27.04ID:w9kW4J1Q0
( ^ω^)「ツン、トイレ行くなら今のうちだお。後からだと混んで入れなくなるお」
ξ゚゚)ξ「あっ、じゃあ行ってこようかな」
( ^ω^)「そこのドアの前で待ってるお」
ξ゚゚)ξ「わかった!」
ツンはそう言って、トイレへと駆け込んでいった。
それにしてもすごい人だ・・・。さすがは人気のチェミストリー。チケットが即完売したという話も頷ける。
そう考えると、ツンがチェミストリーのチケットを手に入れたのは奇跡かもしれない。
二人で旅行にも来れたし、ツンにチケットを売った人には、感謝の一言に尽きる。
5分ほど経ち、ツンがトイレから戻ってきた。
二人は通路の壁に貼ってある座席の案内図を頼りに、チケットに表記されてある席を探した。
604:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:17:00.53ID:w9kW4J1Q0
( ^ω^)「えーと・・・ここだお」
そこは2階席の1列目で、場所はステージのまん前だった。
ξ゚゚)ξ「すごい!ステージの真正面じゃん!すっごく見やすいね!」
( ^ω^)「いい感じの場所で良かったお」
ξ゚゚)ξ「このくらいの席の方が私には合ってるかも。
ゆっくり落ち着いて歌聞きたいから」
( ^ω^)「俺もだお。近くで見れなくても、同じ空間にいて歌ってくれてるってだけで満足だお」
二人は席につき、ステージをボーっと眺めていた。まだ開演まで30分ほどある。
1階の方も、続々と観客が入場し、席が人で埋まっていく。
もうすぐチェミストリーの歌が聞ける。そう考えると身が引き締まるようだ。
610:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:18:42.95ID:w9kW4J1Q0
ξ゚゚)ξ「あっ、私何か飲み物買ってこようかな」
ツンがそう言い、バッグを開けて財布を探し出した。
( ^ω^)「じゃあ俺が買ってくるお。何がいいお?」
ξ゚゚)ξ「あ、じゃあ紅茶がいいな。ストレートティー」
( ^ω^)「つめた〜いのでいいかお?」
ξ゚゚)ξ「うん。つめた〜いのね」
ブーンは席を立ち、階段の近くにある自販機へ向かった。
小銭を入れ、ツンに頼まれた紅茶と、自分の分のお茶を買った。
2本のペットボトルを手に持ち、ツンとの会話を思い出した。つい口元が緩む。
なんだかとても幸せな気分だと、ブーンは思った。
619:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:21:31.56ID:w9kW4J1Q0
( ^ω^)「お待たせだおー」
ブーンがツンに紅茶を差し出す。ツンはそれを受け取ると、ニコッと笑った。
ξ゚゚)ξ「ありがと」
ブーンは急に耳が熱くなるのを感じた。心臓がドキドキしている。
ツンの、少しはにかんだような笑みがとてつもなく可愛く見えて仕方がない。
ブーンはペットボトルの蓋を開け、お茶を喉に流し込んだ。
ブーンは、この感情を持つのがいけないことのように感じていた。
ツンは大切な友達。友達に恋愛感情を抱いてはいけない。
それに、これはツンの意外な一面を見てしまったが故の一時的な感情にすぎない。
つり橋の法則と一緒。二人で旅行という初めての経験への緊張を恋だと勘違いするようなものだ。
624:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:23:29.03ID:w9kW4J1Q0
ブーンがペットボトルを座席の下に置いたところで、場内にアナウンスが入った。
「本日は、チェミストリーコンサートツアーイン千台にご来場いただき、誠に有り難う御座います。
まもなく開演になります。場内が暗くなりますので、お席をお立ちのお客様は、お早めに御着席下さいますよう、
お願い申し上げます」
そのアナウンスを聞いたツンが、嬉しそうにブーンに話し掛ける。
ξ゚゚)ξ「もうすぐ始まるね!」
ツンはバッグとペットボトルを座席の下へ置き、じっとステージを見つめる。
(*^ω^)(もうすぐチェミの歌が聞けるお・・・)
ブーンの期待が自然と高まる。心臓が静かに、そして強く鼓動する。
632:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:27:00.82ID:w9kW4J1Q0
「お客様にお願い申し上げます。場内が暗くなりますので、お席についたままお待ちください」
そのアナウンスの後、場内の照明が落とされた。
ステージに淡いスポットがあたる。その先にはピアノが置いてあり、そこにはすでに人が座っていた。
場内が少しずつ静まり返る。ステージ横の時計を見ると、6時を少し過ぎたところだった。
もうすぐ始まる・・・。場内の観客は、息をのんでステージを見守った。
その時、ピアノの音とともにチェミストリーの二人がステージの奥から現れた。
場内に黄色い歓声が飛び交う。
チェミストリーの二人は黙ったまま、ステージにセットされてあるオブジェのようなものに座った。
ピアノの音が場内に響き渡る。歓声がおさまるのと同時に、ピアノの音がやんだ。
そして、アカペラで二人は歌い始めた。
観客たちは、静かにじっとして二人の歌声を聞いている。
ブーンたちも同様に、ステージ上のチェミストリーを見つめていた。
歌が2番に入った時、ピアノの演奏も一緒に始まった。
そして、淡いスポットがひとつ、ふたつと増え、それと同時にアコースティックギター、バイオリン、ドラムなどといった
楽器が次々と演奏に加わり、歌を壮大に盛り上げた。
635:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:28:35.34ID:w9kW4J1Q0
ブーンはその様子を見て思わず震えた。舞台演出や楽器の演奏のテクニックもさることながら、
何よりもチェミストリーの歌声に酔いしれていた。
ブーンは我を忘れてステージを食い入るように見つめる。すぐ近くではないが、同じ会場内にいて同じ空気を吸って
自分の前でチェミストリーが歌っている。
その感動を何と例えたら良いか、ブーンには思い浮かばなかった。
コンサートは休むことなく続けられた。時間いっぱい、チェミストリーの美しい歌声が観客を魅了し続けた。
途中二人のトークが入ったりして、場内があたたかな雰囲気に包まれる。
観客はすっかりチェミストリーの虜になっていた。
最後の曲になり、チェミストリーが”最後はみんなで立って、手拍子で演奏に参加して下さい”と促すと、
観客たちは次々と立ち上がった。
ブーンたちも、周りが立ち上がるのにあわせて立ち上がった。
チェミストリーの歌声と観客の手拍子という夢の共演に、観客たちはとても興奮していた。
そして、チェミストリーのコンサートは、大盛り上がりの中、幕を閉じた―。
639:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:30:43.36ID:w9kW4J1Q0
ξ*゚゚)ξ「はぁ〜、すごかったね、チェミストリー!」
二人はコンサート会場を後にし、駅のホームで電車を待っていた。
その間も会話はチェミストリーのことで盛り上がった。
ξ*゚゚)ξ「本当に歌うまかったよね!」
(*^ω^)「最後の歌の手拍子もすごく楽しかったお!」
興奮はおさまる事を知らない。コンサートを思い出すたびに心も体も熱くなっていく。
まるで夢の中にいるかのようだった。
642:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:32:05.77ID:w9kW4J1Q0
ξ゚゚)ξ「きっと今夜は打ち上げやるんだろうねー」
( ^ω^)「牛タン食って帰るって言ってたお。明日牛タン屋に行ったら会えるかもしてないおwwwww」
ξ゚゚)ξ「チェミと牛タン食べた〜い!」
電車を降りた後、二人ははしゃぎながらホテルへ歩いた。
時計を見ると、もうすぐ10時になろうとしていた。
( ^ω^)「これからどうするお?どこかでご飯食べてくお?」
ξ゚゚)ξ「うーん、今日はもう疲れたし、コンビニで何か買って入ろ」
( ^ω^)「わかったお」
二人はホテルの隣のコンビニに寄った。そこでおにぎりやスナック菓子類を買い、ホテルへ向かった。
そしてチェックインを済ませて預けていた荷物を受け取り、二人は部屋へ向かった。
646:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:34:25.45ID:w9kW4J1Q0
( ^ω^)「303号室と305号室だけど、どっちがいいお?」
ξ゚゚)ξ「どっちでもいいわよw」
そう言ってツンは内藤の手から鍵を奪い取った。305号室の鍵だった。
エレベーターで3階へ上がり、ブーンはツンを部屋の前まで見送った。
( ^ω^)「305はここだお。明日の朝は何時に出発にするお?」
ブーンがツンに尋ねる。しかしツンは上の空で、視線が宙に浮いていた。何か他の事を考えているようだった。
( ^ω^)「ツン?どうしたお?」
ξ゚゚)ξ「あのね・・・・」
ツンが真剣な表情でブーンの顔を見つめる。
一体何事なのだろう。まさか、今になって”泊まるのはよくない、帰る”なんて言い出すのでは・・・。
657:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:36:50.96ID:w9kW4J1Q0
ξ゚゚)ξ「私・・・・部屋に一人はこわい」
(;^ω^)「は?」
急に何を言い出すかと思ったら・・・。ツンの表情は真剣だが、まるで子供のようだ。
(;^ω^)「高校生にもなって何言ってるんだお」
ξ///)ξ「だって・・・しょうがないじゃない!
自分ち以外の場所で一人になるのが嫌なのよ!」
ツンが怒った表情のまま頬を赤く染める。部屋の鍵をぎゅっと握り締め、視線をそらした。
(;^ω^)「もしかして、幽霊とか信じてるお?」
ξ///)ξ「信じてるわけじゃないけど・・・!!
だって、よく言うじゃない?ベッドの裏にお札がびっしり・・・とか!」
(;^ω^)「そんなの都市伝説だお。大体お札があったら幽霊は出ないお」
ξ゚゚)ξ「とにかく!一人はこわいの!」
普段意地を張りまくってるくせに、幽霊や都市伝説を信じているなんてツンらしい。
667:1◆stb.HbmXsI:2006/05/07(日)00:39:05.43ID:w9kW4J1Q0
ξ゚゚)ξ「でも、多分眠くなったら怖いのとかどうでもよくなると思うから・・・」
ξ゚゚)ξ「寝る前までブーンの部屋にいてもいい?」
(;^ω^)「えっ・・・・」
思いも寄らないツンの言葉に、つい返事に詰まる。
言葉が出てこない。なんて言ったらいいのだろう。
ξ゚゚)ξ「じゃあ、荷物置いたらあんたの部屋に行くから!」
(;^ω^)「ちょwwwww・・・・・・・・・わかったお」
ξ゚゚)ξ「じゃ、ピンポーンって鳴ったらすぐ出なさいよ!」
ツンはそう言うと、305号室へ消えていった。
ホテルでの夜を、ツンと一緒に自分の部屋で過ごす・・・。
予想を越えた事態に、ブーンの思考回路は完全に停止していた。
882:1◆stb.HbmXsI:2006/05/08(月)01:03:41.59ID:3CvZTJO00
部屋の鍵を開けると同時に、部屋の照明がついた。
ブーンはコンビニの袋を小さなテーブルの上に置き、ジャケットをハンガーにかけた。
そしてベッドに腰掛け、ふーっとため息をついた。
(;^ω^)「もうすぐツンが部屋に来るお・・・」
そわそわして落ち着かない。無駄に携帯をチェックしてしまう。
ツンは寝るまで自分の部屋にいると言っていたが、はたして何時に寝るつもりなのだろうか。
今日はたくさん歩いたし、コンサートでもはしゃいだから疲れているはず。
(;^ω^)「なんかやけに喉が渇くお・・・」
ブーンはコンビニで買ったお茶をごくごくと飲んだ。
885:1◆stb.HbmXsI:2006/05/08(月)01:04:09.42ID:3CvZTJO00
ピンポーン
(;^ω^)「!!」
部屋のインターホンが鳴った。
ツンがきた!ブーンはベッドから立ち上がり、急いでドアを開けた。
(;^ω^)「はいだおー」
ξ゚゚)ξ「来たわよ。お邪魔しまーす」
ツンは、戸惑っているブーンを尻目につかつかと部屋に入った。
ξ゚゚)ξ「ご飯食べよ」
(;^ω^)「うんお」
ブーンとツンはベッドに並んで座り、テーブルを引き寄せてその上にコニビニで買ったおにぎりや冷やし中華を並べた。
安いビジネスホテルのシングルルームはとても狭い。自然と二人の距離も近くなる。
887:1◆stb.HbmXsI:2006/05/08(月)01:05:03.15ID:3CvZTJO00
ξ゚゚)ξ「はい、お箸」
( ^ω^)「ありがとうだお」
ξ゚゚)ξ「じゃー食べよ。いただきまーす」
ツンが両手を合わせておじぎをする。ブーンもそれに合わせて手を合わせる。
ツンはいつも食事の時はこうする。食べ終わった後も、「ごちそうさまでした」といって同じように手を合わせ、おじぎをする。
以前ブーンは、どうしてそんなに行儀がいいのかと尋ねた事がある。
その時ツンは、両親にしつけられたから、と答えた。
( ^ω^)「冷やし中華うめぇwwwwwwwwww」
ξ゚゚)ξ「ちょっと、きったないわねー。あんたもっと落ち着いて食べなさいよ」
( ^ω^)「おにぎりうめえwwwwwwwwwwww」
ξ#゚゚)ξ「あーっ!それ私のツナマヨ!!」
ツンとの食事がとても楽しい。ついつい大袈裟にはしゃいでしまう。
888:1◆stb.HbmXsI:2006/05/08(月)01:05:43.31ID:3CvZTJO00
ξ゚゚)ξ「それにしても、コンサートすごかったねー」
ツンは、冷やし中華の麺をかき混ぜながらコンサートのことを思い出していた。
とても明るく晴れ渡った空のような表情をしている。
( ^ω^)「チェミの歌聞けて良かったお」
二人は食事をしながら、チェミストリーの話に花を咲かせた。
食事も終わり、ツンはそのままブーンの部屋でテレビを見ている
ブーンは改めて、この状況の異様さを感じていた。
(;^ω^)(これは・・・・・・・・・据え膳!?)
(;^ω^)(・・・・いやいや、違うお。きっとツンは危機感を持ってないお。
もしツンが危険だと思ってたら、そもそも俺の部屋には来ないお)
テレビを見て無邪気に笑うツンの隣で、ブーンは一人悶々としていた。
(;^ω^)(でも、夜のホテルの一室に若い男女が一緒にいるって、
誰がどう見ても異常な状況だお)
果たしてツンの真意はどうなのだろう。
ツンはいつになったら自分の部屋に戻るのか・・・。
891:1◆stb.HbmXsI:2006/05/08(月)01:07:02.67ID:3CvZTJO00
ξ゚゚)ξ「あ、ごめんねブーン。もしかして眠い?」
ブーンが考え事をしているのが、眠たそうに見えたのだろうか。
ツンはブーンを気遣って話し掛けた。
(;^ω^)「いやっ、大丈夫だお!」
ξ゚゚)ξ「私はまだ起きてたいけど、あんたが眠たくなったら部屋に戻るから言って」
(;^ω^)「わかったお・・・」
どうやらツンはまだこの部屋にいるらしい。
それにしても喉の渇きが激しい。部屋に暖房が効いてるわけでもなく、特に乾燥しているわけでもない。
なのに額には変な汗が滲み、水分を取っても喉がすぐ乾く。
ブーンが喉の渇きを潤そうとペットボトルに手を伸ばした。
ペットボトルを持ち上げると、手ごたえのない軽い感触がした。中身は底をついていた。
894:1◆stb.HbmXsI:2006/05/08(月)01:07:48.95ID:3CvZTJO00
この状況で水分が取れないのは耐えられない。今すぐに水分が欲しい。
(;^ω^)「ツン、俺、コンビニにジュース買いに行くお」
ξ゚゚)ξ「あ、わかった」
(;^ω^)「何か欲しいものでもあるかお?」
ξ゚゚)ξ「さっき買ったから特にないよ」
(;^ω^)「じゃあ行って来るお
鍵は置いていくから、インターホンが鳴ったら開けてくれお」
ブーンはジャケットをはおり、ドアノブに手を掛けた。
ξ゚゚)ξ「気を付けて」
ドアを開けたところで、後ろからツンが声をかけてきた。
ブーンは適当に返事をして部屋を出た。
898:1◆stb.HbmXsI:2006/05/08(月)01:09:26.46ID:3CvZTJO00
(;^ω^)「さっきから変な考えしか浮んでこないお・・・」
ツンと同じ部屋にいて、考え付く事はよこしまな事ばかり。
10代の血気盛んな男子には仕方のないことではあるが・・・。
ブーンはコンビニに入り、1リットルのお茶をかごに入れた。
もしかしたらこれでも足りないかもしれないが、その時はまた買いに来ればいい。
他に特に買うものもなく、ブーンはコンビニを出てホテルへ入った。
フロントの前を通ると、男性スタッフがおかえりなさいませ、とおじぎをした。
ブーンはエレベーターに乗り、3階のボタンを押した。
( ^ω^)「あっ、コンドーム買うの忘れたお」
本気でツンを襲うつもりはなかったが、もしかして必要になるかもしれないとブーンは思っていた。
あまりの異常な事態に、ブーンの思考回路は壊れ始めていた。
エレベーターが3階についた。
ブーンは部屋に向かい、インターホンを押した。
906:1◆stb.HbmXsI:2006/05/08(月)01:11:47.96ID:3CvZTJO00
ピンポーン
( ^ω^)「・・・・・・・・・・・・」
(;^ω^)「・・・・・・・・・?」
いつまで経ってもドアが開かない。もしかしてツンは飽きて自分の部屋に帰ってしまったのか?
それなら、ブーンは自分の部屋に入ることはできない。
ブーンはもう一度インターホンを押した。
すこし経ったところで、ようやくドアが開いた。
ξ゚゚)ξ「・・・・・ごめん、遅くなって」
ドアの影からツンが顔を出した。ツンはブーンが部屋に入った後にドアを閉めると、再びベッドへ座った。
( ^ω^)(”コンドーム買うの忘れた”
・・・・なんて、言ったらきっと軽蔑されるお)
よっぽど冗談で言おうかと思ったが、ぐっとこらえて胸にしまった。
ベッドに座るツンが、目をこすりながら言った。
ξ゚゚)ξ「出るの遅くてごめんね、うとうとして寝ちゃってた」
( ^ω^)「そうかお」
908:1◆stb.HbmXsI:2006/05/08(月)01:12:17.41ID:3CvZTJO00
ブーンはベッドの枕側に腰掛け、コップにお茶をついで飲んだ。
うとうとしていたというツンは相変わらずテレビを見ている。一向に帰る気配を見せない。
( ^ω^)(いつまでここにいる気だお・・・)
コップのお茶を飲み干しテーブルに置くと、ブーンは靴を脱いでベッドに上がり、壁によりかかった。
考えるのは今そばにいるツンのことばかり。テレビの内容なんて頭に入って来ない。
( ^ω^)(もしかして、これがOKサインってやつかお?)
そう考えたらツンの全ての行動に頷ける。
部屋に一人が怖いと偽ってブーンの部屋に一緒にいる口実を作り、
眠くてうとうとしたにも関わらず部屋に居続けるのは、”抱いて欲しい”というツンのOKサインなのではないか。
(*^ω^)(ツンと・・・・ツンと・・・・・)
よからぬ妄想がブーンの脳内をかけめぐる。
自然に体中の血液が一点に集中していく。
( ^ω^)(あっ)
(;^ω^)(やばいお!ちんちんおっきしてきたお!!!!)
911:1◆stb.HbmXsI:2006/05/08(月)01:12:54.08ID:3CvZTJO00
ブーンのそれは、ズボンの下で存在を主張していた。
お願いだから落ち着いてくれ、というブーンの願いとは裏腹に、それはどんどん大きくなっていく。
ツンに見られたらまずい。ブーンは枕を抱くふりをして、さりげなく股間を隠した。
(;^ω^)(生き地獄だお・・・・)
もう泣いてしまいたいくらいに耐えがたい状況だ。
ブーンの分身は衰えることなく、完全な状態を維持し続けている。
それでもブーンが理性を失わないのは、ツンを大切な友達だと思う以上に、
ツンの過去の出来事がブーンを抑制しているからだ。
( ^ω^)(ツンは人並み以上に男に対しての警戒心が強いお。
そんなツンが俺の部屋に来たってことは、俺に心を許しているからで、
男として見ていない証拠だお・・・)
そう考えたところで、ブーンのものが少しずつ勢力を失っていく。
ツンと一線を越えてはいけない。ツンに劣情を抱くのは、ツンを裏切ることと一緒だ。
ふとツンの方を見ると、眠たいのか目がうつろになっている。
今の自分のそばにツンをおいておく訳にはいかない。もし自分を見失ってツンを無理矢理抱いてしまったら、
ツンの心の傷をえぐってしまう事になるだろう。
ツンを、大切にしたい。
913:1◆stb.HbmXsI:2006/05/08(月)01:13:43.68ID:3CvZTJO00
( ^ω^)「ツン、寝るなら部屋に戻るお」
ξ--)ξ「うん・・・わかった」
( ^ω^)「送っていくかお?」
ξ--)ξ「大丈夫・・・一人で・・・・」
ツンはそう言うとふらりとベッドを立ち上がった。
ブーンもベッドから降り部屋のドアを開けてやると、ツンはおぼつかない足取りで部屋を出た。
ξ゚゚)ξ「じゃ、おやすみ」
( ^ω^)「おやすみだお」
ブーンはツンが部屋に戻るのを確認する前にドアを閉め、ベッドに倒れこんだ。
これで良かったのだ。例えツンがブーンに抱かれるのを望んでいたとしても、
今の自分にはツンの心の傷を一緒に背負うことなどできない。
荷が重い。ツンを受け入れる覚悟が、自分にはまだない。
916:1◆stb.HbmXsI:2006/05/08(月)01:14:51.06ID:3CvZTJO00
ブーンは、ツンに恋愛感情を抱く前に性的興奮をしてしまったことをひどく後悔した。
所詮自分も男ということか。本能とはいえ勃起してしまったことに憤りを感じた。
( ^ω^)「俺は最低だお・・・」
部屋にはツンの香水の香りがまだ残っている。
ブーンにはその香りが媚薬のように感じた。
ブーンのものが再び急激に大きくなる。
びっくりして股間をおさえると、手に固い感触がした。こんな状況で、体はどうして正直なものか。
(;^ω^)「おおおおおおおおおお」
ブーンはわけがわからないまま性器をものごい勢いで刺激した。
そして絶頂に達し果てた時、どうしようもなく鬱々とした感情がブーンを襲った。
射精後の倦怠感が、それを一層強いものにさせた。
920:1◆stb.HbmXsI:2006/05/08(月)01:15:38.73ID:3CvZTJO00
( ;ω;)「おっおっおっ・・・」
ただ何も考えず、大きくなった性器を無我夢中で刺激しただけ。
しかし何故だろう、ツンに対しての罪悪感が強いのは・・・。
ツンを友達として大切にしたいと思っているのに、自分はなんて情けないのだろうか。
これではツンを襲った奴と変わらない。所詮自分も男だということなのだろうか。
頭の中がぐちゃぐちゃだ。考えれば考えるほど、今まで感じた事のない黒い感情がブーンに重くのしかかる。
それでも、ツンの笑顔を大切にしたい。何よりもツンの近くにいたい。
その思いが強くなるたび、ブーンは罪悪感に蝕まれていった。
14:1◆stb.HbmXsI:2006/05/10(水)00:11:33.87ID:RIiAISGk0
ピピルピルピピ〜♪
( -ω-)「ん・・・」
翌朝、ブーンは携帯の着信音で目が覚めた。
ねぼけまなこで携帯電話の画面を見ると、ツンからの着信だった。
ピッ
( -ω-)「はいお」
ξ゚゚)ξ「あ、おはよー」
ツンの少し鼻にかかった声が受話器越しに聞こえた。
どうやらツンも寝起きらしい。
19:1◆stb.HbmXsI:2006/05/10(水)00:12:48.78ID:RIiAISGk0
ξ゚゚)ξ「ごめん、まだ寝てたでしょ?」
( ^ω^)「大丈夫だお。何だお?」
ξ゚゚)ξ「うん、ホテルの朝食が8時半までだから、そろそろ行った方がいいと思って。
あんたも行くでしょ?」
部屋の時計を見ると、7時を少し過ぎたところだった。
昨日の疲れが完全に取れておらず体が少しだるかったので、もう少し寝ていたいとも思ったが、
ツンがわざわざ早めに起きて声を掛けてくれたのだ。好意を無にする理由はない。
( ^ω^)「俺も行くお」
ξ゚゚)ξ「よかったー。一人じゃ心細かったのよね。
じゃあ7時半くらいにあんたの部屋に行くから準備しといてよ」
( ^ω^)「おk」
25:1◆stb.HbmXsI:2006/05/10(水)00:15:03.74ID:RIiAISGk0
ツンとの電話を切り、ブーンは思いっきり背伸びした。
レースカーテンから差し込む朝日が眩しい。今日もいい天気になりそうだ。
一泊二日の旅行の最終日。今言うのも変だが、あっという間に時間が過ぎた。
ツンともっと旅行していたい。何日も。
7時半を少し過ぎたところで、ツンが迎えにきた。
ツンは、少しレースがついたベージュのチュニックワンピースとピンクブラウンのカーディガンに細身のグレーのジーンズをあわせたコーディネートで現れた。
二人はエレベーターに乗り、1階のフロントの奥にある小さなレストランへ向かった。
スタッフに朝食券を渡し、窓際の席を確保した。
朝食はバイキング形式で、数種類の焼きたてパンと、コーヒー、オレンジジュース、
そしてスクランブルエッグ、ウィンナー、サラダというオーソドックスなメニューだった。
ブーンがカップにコーヒーをついでいる隣で、ツンがオレンジジュースをつぎながら
よくそんな苦いもの飲めるわね、と悪態をついてきた。
ブーンが”大人の味はお子様にはわからないお”と言うと、ツンがむきになって反論してくるのが楽しかった。
そして適当にパンを選び、サラダなどを皿に盛り、席についた。
26:1◆stb.HbmXsI:2006/05/10(水)00:16:06.21ID:RIiAISGk0
ξ゚゚)ξ「では いただきます」
( ^ω^)「いただきますおー」
二人で手を合わせておじぎをする。
ツンといるうちに、自分もクセになってしまったようだ。
ξ゚゚)ξ「私、半熟の卵大っっ好き!」
そう言ってツンはケチャップの乗ったスクランブルエッグを嬉しそうに頬張った。
ブーンは、ツンが美味しそうにご飯を食べる姿を見るのが好きだった。
( ^ω^)「ところで今日はどこに行くお?」
ξ゚゚)ξ「うーん、どこって言ってもあんま千台知らないしねー。
ご飯食べるとこしか調べてないからよくわかんないんだよなぁ」
28:1◆stb.HbmXsI:2006/05/10(水)00:17:39.24ID:RIiAISGk0
( ^ω^)「ちょっと遠いけどペニーランドはどうかお?」
ξ゚゚)ξ「それって遊園地だっけ?」
( ^ω^)「そうだお」
ツンはフォークをもったまま真顔で何か考え始めた。そして、
ξ゚゚)ξ「歩き疲れてるから遊園地はいい」
( ^ω^)「そうかお」
ツンはウィンナーを口にしながら、再び何か考え始めた。
ブーンも、お皿にてんこ盛りになってるパンをほおばった。
( ^ω^)「パンうめえwwwwwwwwwwww」
ξ゚゚)ξ「今日も買い物する!」
ようやく考えがまとまったのか、ブーンがパンに舌鼓をうってる時に急に話し掛けた。
( ^ω^)「わかったお。じゃあ、ツンが気になってたワンピースを見にまたポーラスに行くかお?」
ξ*゚゚)ξ「行く!!!!!」
37:1◆stb.HbmXsI:2006/05/10(水)00:20:21.79ID:RIiAISGk0
ツンが目を輝かせて言った。
いつもはキツイ言葉ばかりのツンが、今回の旅行ではやけに素直になったように感じる。
言動もいつもよりやわらかいようだ。
今日も、適当に街を歩いてウィンドウショッピングをすることになった。
あえてしっかりした予定を決めずに、気ままに散策するのが二人の性にあっていた。
( ^ω^)「チェックアウトは10時だけど、何時にここ出るお?」
ξ゚゚)ξ「じゃあ10分前くらいにあんたの部屋に行くことにする」
( ^ω^)「朝は一緒に過ごさないのかお?wwwwww」
ξ゚゚)ξ「過ごさないわよ!私だってやることがあるのよ」
朝食を食べ終え、二人はそれぞれの部屋に戻った。
( ^ω^)「お腹いっぱいだお。パン食べ過ぎたお」
ベッドに横になり時計を見ると、まだ8時半になる前だった。
テレビをつけ、朝のニュース番組をBGMに、ブーンは帰り支度を始めた。
39:1◆stb.HbmXsI:2006/05/10(水)00:23:02.55ID:RIiAISGk0
昨晩の出来事がブーンの脳裏をよぎる。
色々考えたが、ツンの傷を、友達として見守ってあげる事ならできる。
そう考えたら、心が少し軽くなった。
自分にもできることがあるのだ。
約束通り、10時にはる10分ほど前にツンはブーンの部屋を訪れた。
二人はホテルをチェックアウトし、駅に向かった。そしてコインロッカーに荷物を入れ、
昨日に引き続き千台の街を散策した。
ツンが気になっていたワンピースは、それが最後の一着だという店員の一言で、意を決して購入した。
少々高かったが、ツンは満足気にそのショップの袋を抱えていた。
そしてブーンも、同じビルに入っているメンズのセレクトショップで財布を購入した。
予てから買い替えたいと思っていたので、ちょうどいい機会だった。
そしてアーケードをぶらぶらと歩き、お腹がすけば目についたレストランで食事をし、
また歩き、疲れたらカフェで一休みをした。
その間、昨日の疲れがあるにも関わらず二人は楽しく会話し続けた。
ブーンは、はたから見れば二人は恋人同士に見えるだろうか、と何度か考えた。
42:1◆stb.HbmXsI:2006/05/10(水)00:25:32.66ID:RIiAISGk0
午後5時になる少し前。
駅でお土産を買い込み高速バス乗り場に向かうと、既にバスが着いていた。
二人は運転手にチケットを渡し、半券を受け取って指定の席についた。
ξ゚゚)ξ「はー、歩きっぱなしで疲れたねー」
( ^ω^)「喋りすぎて喉がガラガラだお」
荷物を網棚に乗せ、椅子に座って思いっきりのびる。
ξ゚゚)ξ「つーかあのアーケードにあるコスメショップの店員うるさかったねー」
( ^ω^)「ちょっと失礼だったお」
ξ--)ξ「”お肌が疲れてらっしゃいますね”なんていきなり言われて、買う気にならないっつーの」
( ^ω^)「そう言うあの店員さんの方がよっぽど肌汚かったおwwwwww」
45:1◆stb.HbmXsI:2006/05/10(水)00:27:08.63ID:RIiAISGk0
今日起こった事を二人で思い返している間に、バスは出発した。
楽しかった旅行ももうすぐ終わる。地元に着きバスを降りてツンと別れれば、またいつもの日常に戻る。
ξ--)ξ「帰りたくないなぁ」
ふとツンがもらした言葉に、ブーンも同意した。
( -ω-)「まだ千台にいたいお。やっぱり都会はいいお」
いけないと思いつつも、ついつい会話が愚痴っぽくなってしまう。
なんだか、どっと疲れが襲ってくるようだ。
ξ--)ξ「うーだめだ。寝ちゃいそう」
( -ω-)「俺も疲れたお。帰りはゆっくり寝ることにするお」
座席を少し倒し、ねぼけた声でおやすみ、と言い合い、二人は目を瞑った。
よっぽど疲れていたのだろう、二人はすぐに眠りについた。
49:1◆stb.HbmXsI:2006/05/10(水)00:29:19.06ID:RIiAISGk0
バスが1時間ほど走ったところで、バスは一旦サービスエリアで休憩に入った。
それを知らせるアナウンスと、周りの人の話し声でブーンは目が覚めた。
( -ω-)「ん・・・・」
すっかり寝入ってしまった。今まで車内で眠るなんてことがなかったから、
体に少し違和感を感じた。
しかし、それ以上に何やら右肩が重い。
ゆっくり目を開けると、そこにはツンの顔があった。
(;^ω^)「ちょwwwwwツンwwwwwwww」
ツンはすやすやと小さな寝息を立てていた。
( ^ω^)(動いて起こすのも悪いけど・・・
このままだと寝違えて首が痛くなるお)
( ^ω^)「ツン、起きるお、首痛くなるお」
ブーンはツンの耳元で小さな声で話し掛けた。
51:1◆stb.HbmXsI:2006/05/10(水)00:32:14.09ID:RIiAISGk0
ξ--)ξ「んー・・・」
ツンは少し反応したが、完全に目が覚める事はなく、そのまま再びすやすやと寝始めてしまった。
ブーンは仕方なく、ツンの肩を抱いて席に戻そうとした。
ξ--)ξ「ん・・・」
ツンがまた少し反応した。今度は少しだけ目を開けた。
( ^ω^)「ツン起きたかお?体勢を・・・」
ξ--)ξ「・・・・・」
ツンは再び目を瞑り、今度はブーンの膝元にゆっくり倒れこんだ。
ブーンがツンを膝枕する体勢になった。
(;^ω^)「ちょwwwwwwwwwツンwwwwwwwwww」
ツンはまたすやすやと寝息を立てて寝始めた。
55:1◆stb.HbmXsI:2006/05/10(水)00:33:44.98ID:RIiAISGk0
(;^ω^)「いくらなんでも寝ぼけすぎだお」
そういえば、以前用事があって深夜にツンに電話をかけた時、長いコールの後電話に出たツンが
”本日のラストオーダーは終了致しました”とねぼけた声で言った直後に電話が切れたことがあった。
翌日ツンにその話をしたら、ツンはブーンから電話がきたことすら覚えていないということがあったのだ。
ブーンの膝の上で、ツンはぐっすりと眠っている。
思わず触れたくなるほど艶やかな長い髪を見つめている時、ブーンは体に異変を感じた。
(;^ω^)「ちょwwwwwwwwwwwwwww
ちんちんおっきしたおwwwwwwwwwww」
ズボンの股間の部分が固く盛り上がり、痛いくらいにパンパンに膨れ上がっている。
一日中歩いて疲れたせ


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